法粛さん

題名:この流璃子がっ!!気をつけ!!(仮題)

電流編

流璃子は目覚めた。手足はまだ鎖で拘束されている。あの鞭打ちから数日たち、多少痛みは
ひいてきたものの、かなり衰弱していた。
足音が聞こえる。ハルパス達が現れた。
顔を5センチまで近づけられ、舐め尽くすように視姦され、腐臭のする息を吐きかけられ、
ヨダレを身体に垂らされ、局部を揉み
しだかれる。ネチネチと続く仕打ちに流璃子は屈辱感と羞恥心、そして禁断の快感に襲われ
た。ハルパスが口を開いた。
「霊気の弱点を言え。そうすれば助けてやろう」
フォラスが倒されたことでベルゼバブは復讐に燃え、霊気はじめゴッドサイダー抹殺を指令
していた。そこで流璃子をデビルサイダーの一員ではなく、霊気たちに関する情報源とし
て、また人質として、霊気たちへの「カード」として最大限利用することにしたのだ。
流璃子は目を見開き、果敢にもハルパス達を睨み付けた。だがそれはあまりにも無謀な行為
であった。
「クエックエックエッ」
両乳首にクリップが挟まれる。クリップからはコードが伸び、ハルパスの手元のスイッチに
連なっている。
「!」
スイッチを少しひねった。乳房にわずかながらしびれが走る。
「ウッ...」
徐々にしびれが強まる。
「言え!霊気の弱点は!」
流璃子は耐えている。霊気が倒されれば、救われる希望は失われてしまうのだ。ここで迂闊
なことを言うわけにはいかない。
スイッチがさらに入った。乳房がピクピクと不自然に震えた。
「ウウウッ...ウウウッ...」
必死に耐える流璃子を嘲笑うかのように、一気に最大にひねった。
「アアアアアーッ!!」
魚が跳ねるように、流璃子はピーンと仰け反った。
ハルパス達は交代して、拷問を楽しんだ。
スイッチを入れるたびに流璃子は激しくのたうち、体をくの字に曲げ、悲鳴をあげた。ス
イッチを切るたびにがっくりと頭を垂れ、
体中に汗が流れる。

口を割らない流璃子に業を煮やしたハルパス達は、クリップをさらに2つ用意してきた。
流璃子は青ざめ、震え上がった。まさか...そう、抵抗する間もなく流璃子のパンツが下ろさ
れ、二つのクリップに流璃子の女性が挟まれた。
「ひっ」
すかさずスイッチが入る。
「ウアアアアアーーーーーッ!!」
流璃子はあらん限りの力で、全身を波打たせて悶え苦しんだ。救いを求めるように首を左右
に振り、手は宙をつかむ。しかし四肢は堅固な鎖で繋がれ、クリップはがっちりとそれぞれ
の獲物に食いついていた。あたかもそれらの物までが意志をもって流璃子を視姦し、蹂躙
し、嬲り尽くしているかのようであった。
「ん?きれねえぞ」
ハルパスの一匹が怪訝にスイッチを覗き込んだ。故障したのか、スイッチが切れない。
パワーは最大限に入っており、流璃子はついに白目をむき始めた。
「殺しちゃまずいぜ。早く止めろよ!」
しかしどうやっても切れない。流璃子は泡を吹き出した。唾液が飛び散り、乳房を撫でて流
れていく。
「ちっ!」
ハルパスは仕方なくコードを引き千切って電流を止め、拷問は中断された。
しかし流璃子から情報を引き出すためにも、ハルパス達はさらに過酷な拷問を流璃子に課さ
なければならなかった。また今日の結果に
かえって苛立ちを募らせ、もっと流璃子を痛めつけなくては気がすまなかった。

続く

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