題名:「そこは魔法陣の地下三千メートルにある牢獄…………」

(ユースフさんバージョン)

............そこは魔法陣の地下三千メートルにある牢獄............

炎魔獣ハルパスの拷問が終わってどれほどの時間がたっただろう......
二人のデビルサイダーの牢番が、完全に意識を失っている美しい虜囚を血走った目で見つ
めている。薄暗い牢獄の中、流璃子の肢体だけがうっすらと柔らかい光を放っているよう
だ。今、流璃子の幽体は、拷問に傷ついた身体を抜け出し、危機にある最愛の男の元に向
かっている............。

膨大な魔力を持つ上級デビルサイダーを幽閉するための牢獄。施された魔術儀式により、
捕囚のほとんどの魔力は封印される。さらに、流璃子の腕を縛めて吊り上げている暗橙色
の触手は、残ったわずかな魔力をも奪い取り続けている。その代わり、魔力に頼って体力
のない一部の上級デビルサイダーを殺さないように、捕縛した獲物の重みを十分の一にす
る機能も持ち合わせていた。

どれほど見つめていたことだろう............

「......犯りてぇ......」

大斧を持った濃緑色のデビルサイダーが腹の底から振り搾り出すように呻く。

「......お、おい......まずいって。バレたらどうなると思ってるんだよ?」

相方の槍を持った群青色をしたデビルサイダーが、おびえた目で辺りをうかがいながら声
を潜める。

愚鈍で魔力をほとんど持たない下級デビルサイダーは、雑用に追い使われることが多い。
特に最下等のデビルサイダーである二人は、多少の力や頑丈な体はあっても、卑屈で意気
地もなく、牢番には最適............なはずだった。

「ヒヒッ、大丈夫だよ......ちょっと位いいじゃねえか。あんな極上の女を見ていて、オマ
エは何とも思わないのか?」

覗き見た拷問のシーンが蘇る。限りない責めを受け、悲鳴を上げ、のけぞり、肢体を振る
流璃子......

どんなデビルサイダーの女も見向きもしない最底辺の牢番。女を味わえるのは、ごくまれ
に罪を犯した女が、罰として牢番達に投げ渡される時だけ......。だが、滅多に女を抱けな
いだけに、その下劣な欲望はどんな男よりも熱く激しかった。

鍵をとりだし、今にも扉を開けようとする濃緑色の男。しかし、その表情にはまだ獣欲と
処罰への恐怖の葛藤が残されている。

「そ、そりゃオレだって......だ、だけどよ......忘れたのかよ......べ、ベベ、ベルゼバブ様
の命令を.........!!」

群青の男は、口にするだけで死が這い寄ってくるような恐怖の名前を口にし、脂汗を流し
ながら押しとどめる。

「!!............」

その名のもたらす恐怖が、一瞬濃緑の男を金縛りにする。
しかし次の瞬間、不意にこれまでの人生の屈辱の記憶が頭の中をかけめぐる。疎まれ、蔑
まれ、軽んじられ、見下され続けるだけの日々......。
それの怒りが男の獣欲の火に油を注ぐ。欲望をかっと燃え上がらせた男が、蛮勇を振り絞
って鍵を握る。震える手で鍵穴に入れ、回す......。

「.........もう我慢できねえ......あんな女を抱けることなんてもう二度とねえ!......俺はど
うなってもいい......どうなってもいいんだッ!......犯ってやる!......犯ってやるッ!!」

ガチャリ............!!

錠の外れる鋭い音が、濃緑の男にわずかに残っていた恐怖を完全に消し飛ばす。

「お、おい、待て!俺まで処刑されちまう!!いい加減にしねえか......!!」

群青の男が濃緑の男の肩に乱暴に手をかける。振り向いた濃緑の男の顔には、血走った狂
気の目と殺意だけがある......。
男は握り締める大斧を大きく振りかぶる......。
ドサッ。脳天から胸元まで真っ二つに裂かれ、声もなく暗黒の床に崩れ落ちる群青の男......。
濃緑の男は血に染まった大斧を手に、ゆっくりと牢の扉を開いていく......。

ギギギィィ............!

長年の相棒である群青の男をためらいもなく葬った濃緑の男が、欲望に火照った巨体をく
ぐらせ、牢の中に侵入する。

「ヒヒヒヒッ............ペロッ......ジュルルルッ............」

醜怪な顔いっぱいに好色な笑みを浮かべた男は、舌舐めずりをし、隆々と勃起したペニス
を揺らしながら、じわじわと流璃子に迫っていく。絡みつくような男の視線は流璃子の全
身をくまなく這い回る。

暗橙色の触手に縛められている白く華奢な両腕。
艶やかな光沢を放つ豊かな薄紫色の髪。
闇の中の百合の花のような、美しさの中にも可憐さを兼ね備えた顔。
微かな吐息に合わせて上下に揺れる柔らかそうな二つの乳房。
頂点にある淡いピンク色の乳嘴。
無駄な肉など少しもないくびれたウエスト。
引き締まった鳩尾と臍、滑らかに続く下腹部。
胸とともに豊満な色気を醸し出す腰部。
優美な曲線だけで構成された白く長い脚。
その根元にある、髪と同じ薄紫色の秘毛。
そして、その中に隠された秘密の花園。

先刻までの激しい拷問により、体のあちこちから流れた鮮血が凝結している。苦痛によっ
てうっすら全身に浮かんだ汗。これらさえも流璃子の素晴らしい美しさを際立たせるため
の装飾品と化している。美の結晶のような完璧な容姿。

天使の優しさと女神の気品とを併せ持つ、極上のゴッドサイダー......流璃子。
牢番しか能のない愚鈍で醜悪で下劣な最底辺のデビルサイダー......濃緑の男。
本来ならば、触れるどころか近づくことも叶わないはずの二人の遭遇......。
悪夢のようなコントラスト。

今、流璃子は、無残にも全裸に剥かれ、骸の支柱から吊り下げられ、抗うこともできない
まま、醜い男の眼前に美しい肢体の全てを曝け出している............。

「ヒッ、ヒヒッ、ヒヒヒッ...たまらねえっ......見れば見る程いい女だぜ.........」

下卑た笑い声を上げ、流璃子の真正面に立つデビルサイダーの男。
獣欲にぎらぎらと輝く淫らな眼差しが流璃子の全身を隈なく汚す。
男はじっくりと流璃子の全身を視線でねぶり尽くしながら、大きく息をはずませる......。

ついに男は、期待にわななく両手を伸ばすと、つんと張り出した流璃子の白く形のよい両
の乳房を鷲掴みにする。

「...ん.........」

流璃子の可憐な唇から、ため息のような声がかすかに漏れる。

「ヒッ、ヒヒヒッ............す、すげェ.........な、なんて触り心地だ......!」

これまでに味わったことのないような柔らかな乳房。どこまでもとろけてしまいそうでい
て、芯にある若々しい弾力は男の掌を優しく押し返してくる。男の心臓が興奮に高鳴る。
流璃子の命そのもののような暖かく優しい温もりが、掌にじんわりと伝わってくる。
男は、掌からこぼれ出しそうな甘やかな重みをじっくりと楽しみ、思うさま揉みしだく。

「あ、ああ......」

力なくかすかに開いた流璃子の口から小さな小さな喘ぎ声がこぼれる......。
男は二つの肉の塊を揉みしだき続ける。思うがままに形を変える流璃子の女の象徴を玩び、
柔らかな感触を、しつこいほどに掌全体で味わう。 乳房の隅々まで揉みしだく男の太い指
が、程よい大きさの乳暈に忍び寄り、円を描くように撫で回す。やがて男の人差し指は、
流璃子の乳嘴に触れ、桃色の柔らかな突起を弄び始める......。

「あッ............」

流璃子の吐息が弾む。やがて男は、乳嘴を弄ぶ自分の指にかすかなしこりを感じ始める。
.........流璃子の桃色の蕾がゆっくりと頭をもたげていく......。

「ヒヒヒヒッ.........も、もう乳首を勃たせてやがるのか......」

男はしこり始めたピンク色の乳嘴をつまみ、二本の指に挟んでこね回し、至近距離からい
やらしい目付きで流璃子の顔を覗き込み、反応を窺う。

「あッ......あん.........」

意識を失っている流璃子が甘く喘ぐ。流璃子は今、幽体が抜け出てているために、何が起
きても目を覚ますことはない。しかし、彼女の肉体は完全に覚醒し、与えられる刺激に敏
感な反応を示してしまう。

男は、流璃子の体の感度に満足の笑みを浮かべると、さらに反応を引き出そうと、人差し
指と中指を使って乳嘴をこね回し、摘み、捻り、押し込む。

「ああん......あッ、はあッ......」
ああん......あッ、はあッ......
執拗な男の指先が乳嘴にもたらすあらゆる刺激に、流璃子は、苦悶とも快楽ともつかない
表情を浮かべ、甘美に喘ぐ。呼吸に胸が弾む......いつしか流璃子の乳嘴は限界までしこっ
ていた。

「ヒヒヒヒヒッ.........吸いてえッ、吸いてえええッ......!!」

流璃子の反応に一層欲望を昂ぶらせる男は、流璃子の艶かしい双乳の先端にある、桃色の
野苺のような乳嘴に、たまらず大きくぶ厚い唇を近づけていく。

ムチュッ......!

男の熱い唇が流璃子の乳嘴を覆い、吸い付く。一度放すと、生臭い長い舌でべろりと舐る。
流璃子のつんと上を向いた釣鐘形の乳房が、男の唾液に汚される。
 
.........次の瞬間、淫欲で体中をいっぱいにした男は、流璃子の美乳にしゃにむにむしゃぶ
りつく。乳嘴に吸い付き、舌で舐め、転がし、甘噛みする。乳嘴を舐め上げるかと思えば、
今度は大きく広げた口一杯に乳房を頬張る。熟した果実を頬張るような甘い感覚が男の口
いっぱいに広がり、男の頭の中を真っ白にさせる............。

......ペロッ......クチュ......ぺチャ......ヌチュッ......ブチュッ......

「ヒッ、ヒヒヒヒッ......美味え......ヒヒヒッ......」

流璃子の乳房の感触のあまりの良さに、男は完全に獣欲の虜となる。理性のかけらすら失
い、本能のままに牙を剥き、乳房にかぶりついてしまう。

「あッ......く、くふッ......」

感度の鋭敏な流璃子の顔が苦痛を訴え、眉根を寄せる。
白くて柔らかい、熟した桃のような乳房にうっすらと血が滲む。
その血を舌で味わうと、男は一層獣の本性を剥きだし、鬼のような形相で、更に二度、三
度とかぶりつく............。

ガブッ......ベロッ......ガブリッ......ペロリッ......

本性を剥きだにした男の乳房への責めは執拗に続き、流璃子が呻き声を上げる......。

「はッ......くうッ......むうんッ......」

苦痛に悶えながらも気品と優しさを失わない流璃子の美貌。
その顔を見上げた男は、ふと我に返る。僅かばかり後悔の表情を浮かべ、軽く身震いする。
拷問で苦しみ抜く姿を思い出す............。

奇跡のように、男の心にかすかな憐憫の情が湧く。それはもしかすると生まれて初めて感
じる愛の芽生えなのかも知れない。
牙の責め苦から開放され、安らぎの表情を浮かべる流璃子の顔に、男はそっと長く醜い舌
を伸ばし、まるで主人に謝る犬のように白い首筋から美しい顔までを舐め上げる。

だが流璃子は許された訳ではない。下劣で淫猥な男の愛は、凌辱のという形でしか示され
ない......。
男の唇は再び優しく左の乳房を弄び始める。

クニュッ......ペロペロ......ムニュッ......チュッ......チュパッ......

男は母親の乳を求める赤ん坊のように流璃子の左の乳房に吸い付き、貪る。左手は、流璃
子の右の乳房を掌で包み込むように揉みしだく。

乳嘴にたっぷりと口付け、擦り付けるように舐め上げたかと思えば、唇に含み、コロコロ
と舌で転がす。甘く噛み、また強く吸う。

ベロッ......コリコリッ......ペロッ............ベチョッ......ヂュルルッ......

くり返しくり返しその行為は続けられる......。

「あ.........あ、あんッ......」

終わることのない男の乳房への責めに、意識を失ったままの流璃子は再び甘美な喘ぎ声を
あげる。全身が火照っていく。ほんのりとピンク色に染まった可愛らしい頬が左右に振ら
れ、麗しい薄紫色の髪がかかる......

男はそんな流璃子の表情を嬉しそうに眺め............ようやく乳房から口を離す。

男は流璃子のおとがいを支え、うなだれている顔を起こし、触れんばかりの距離からじっ
と見つめる。醜く太い指で髪を優しく掻き揚げ、汗で顔にへばりついた髪をそっと撫で払
う。艶やかな髪の感触に酔いしれ、何度も何度も梳き上げる。

一層美しさを増す流璃子の顔を惚れ惚れと見つめる男の瞳。.........次の瞬間、男の醜く分
厚い唇が流璃子の可憐な唇を襲う。

チュッ...チュルルッ.........ピチャッ......チュパッ......チュルルッ.........

男の唇が流璃子の唇を一つずつ挟み、咥えてねぶり尽くす。
人間とは比べ物にならない程長く、生臭い蛞蝓のような不気味な舌が、流璃子の輝く真珠
のような白い歯をこじ開けて清らかな口腔にぬるりと侵入していく。男は流璃子の甘露の
ような唾液をすすり、飲み干す。かと思うと、流璃子のピンク色の舌をからめとり、吸い
上げ、自分の口中にまで拉致し、粘り気の強い唾液を塗りたくる。さらに自らのおぞまし
い唾液を流璃子の口腔に流し込んでいく。

「ん......んんッ......コクッ......ん......コクン......」

流し込まれた唾液は、ゆっくりと流璃子の喉を流れ落ちていく。男に唇をふさがれたまま
の流璃子の喉が苦しげに動き、飲み込む音がくぐもる。
こんな美しい女に、醜い俺の唾を飲ませている......感激に男は有頂天になる。

それはディープキスなどという生易しいものではない......流璃子の可憐な口唇への男の唇
と舌と唾液による際限のない凌辱......。

......ムニュッ......キュッ......クニュッ......

流璃子の唇を奪う間も、男の醜悪な右手は乳房を揉みしだくのを止めてはいない。男の舌
は流璃子の喉近くまで這い回り、たっぷりと舐め尽くしす。巨大な唇で流璃子の唇をすっ
ぽりと覆い、流璃子の甘い吐息を存分に楽しむ。

......チュッ、チュッ......

鬼気迫る執念を感じさせる長い長い口づけの後、男はようやく流璃子の唇を解放する。

「ヒヒヒヒッ......たっぷり楽しませてもらったぜ......ヒッヒッヒッ.........」

ふと男の目に留まったのは、触手の縛めにより高々と掲げられた細長い腕の付け根から、
無防備にさらされている白い白い腋下であった......。まるで陶器のようなすべらかさで、
中央の可憐なくぼみはひっそりとした影が落ちている............。

男の顔がゆっくりと流璃子の右腕の腋下に這い寄る.........胸いっぱいに息を吸い込み、流
璃子の匂いを吸う......流璃子の芳香が汗とともに甘く薫る。その薫りに男が酔う。鼻面を
押し付けるようにして荒い息を吐きながら、男の舌が腋下を嬲る。ゆっくりと何度も舐め
上げ、舐りつくす。唾液でてらてらになるまでたっぷりと汚す。男の鼻と舌は、流璃子の
左の腋下をも汚していく............。男の舌は白い二の腕をも這う。男の手が流璃子の手を
握る。男の指が流璃子の細い指を探り、まるで恋人のように指と指を交互にする形で握っ
ていく......。

さらに男の指と唇と舌は、流璃子の鳩尾、臍、脇腹と次々とを蹂躙していく......。

次に男の目に止まったのは しっとりと柔らくすらりと伸びる白い太腿だった。
両腕の縛めにより、ダラリと力無く垂れ下がっている流璃子の白い太腿に男はねっとりと
した手を這わせていく。グロテスクな形をした大きな手で淫らに隅々まで撫で回し、擦り、
揉みしだいていく。
更に男は、キュッと絞ったように華奢な右の足首を掴み、持ち上げ、右の膝の後ろの方か
らじっくりと長い舌を使って舐め回し始める。

ベチョッ......ジュルッ......ピチャ......ジュルルッ......

優美な曲線だけで構成される流璃子の白く長い足が、男の醜い舌とそこから出る唾液で汚
されて行く。

ヌチャッ......ペロペロ......ベトッ......ヂュルルッッッ......

男は柔らかな曲線を描く美しい脚の隅々を、じっくりと休む事無く貪り舐め廻す。
流璃子の白く美しい太腿は、たちまち唾液まみれになっていく......。

「ヒヒヒヒッ.........さて......と......」

漸く太腿に満足した男は、一呼吸おいて流璃子の前にしゃがみ込む。
もちろん流璃子の神秘の部分、二片の花弁の秘花を覗き込むためである。
男の逞しい腕が、宙吊りにされ力無く垂れ下がる流璃子の両の太腿を掴み、ゆっくりと押
し広げていく。流璃子の足は、男の腕が命じるままに無抵抗に左右に開げられていく。男
の眼前に、流璃子の秘苑がすっかり露わになる。

「ヒッ!......ヒッヒヒヒッ......!」

男の興奮に高ぶった笑いが裏返る。
髪と同じ紫色の淡い茂み。
全く使われた形跡のないピンク色の花びら。
密やかな花芯。
後ろの翳りの中には菊の蕾までもが見える。
男は流璃子の足を左右に広げたまま、流璃子の花園を凝視する。
男は、おもむろに両の親指手で、流璃子の花びらをそっと開いていく......

......クチュッ......

......既に滲み出ている甘い蜜が指に纏わり付く。
さらに秘苑を大きく広げ、花芯を露出させる。太い指を器用に使って肉芽の包皮を剥き、
やさしい刺激を与える。

「あッ......あッ......ああッ......」

最も敏感な部分への刺激に、流璃子は頭を小さく左右に振り、甘い声をあげる。男は醜悪
な姿に似合わぬ繊細な刺激を与え続けていく。

「ひッ......いッ......はッ、ひッ............はあッ.........はああッ.........」

ピンクの可憐な肉芽への執拗な責めに、流璃子の身体がぴくん、ぴくんと痙攣する。全身
はうっすらと汗のベールをまとっていく。髪を揺らして悶える。流璃子の秘蕾は瞬く間に
充血して膨らんでいき、純白の愛液を止めど無く溢れ出していく。

クチュッ......ヌチュッ......

やがて男は流璃子の女芯にそっと一本指をあてがい、ゆるやかに回しながらわずかに挿入
する。掻き混ぜるようにこね回した後、その指を抜いて口に含む。

「ヒヒヒッ、美味えェ......よ、よしッ.........」

興奮のあまり息を弾ませる男は、醜い両手で押し広げた流璃子の最も恥ずかしい部分に、
ゆっくりと顔を近づけ、口と鼻とを埋めていく.........流璃子の秘部に男の唇がぴたり押し
付けられる。

クチュッ......ピチャッ......クチャッ......ペチャッ......

男の唇が流璃子の性器全体を這い回る。秘裂の中に侵入していく男の長い舌。巧妙極まる
攻撃に、流璃子の喘ぎ声が弾む。荒い呼吸に胸が大きく揺れる。

「......ふッ......んんッ......あ、あんッ......!」

唇が珊瑚色の秘芽を捕らえる。舌で転がし、抜き取るばかりに強く吸う。

.........ペチャッ......クチュッ......

流璃子の最も敏感な器官を唇と舌で汚しながら、男の形相が変わっていく。目をギラギラ
させ、息遣いも獣のうなり声のように荒くなる。まだだ......まだだぞ......男はかろうじて
己の欲望を抑え付けながら、さらに舌を這わせ、亀裂をなぞり、舐り、じわじわと弄び続
ける。

「......ああッ......あッあッ......あッ......あうッ......!」

目を閉じたままの愛らしい流璃子の顔が、何かを訴えるような表情になる。唇が大きく開
き、喘ぎ声が高まる。美しい双丘が大きく揺れる。

男は、肩で太股を支え、右の手で太腿を撫で回し、残っている左の手で、つんと尖った豊
かな乳房を掴み、思うさま揉みしだく。
もちろん流璃子の花芯に埋めた込まれ男の舌と唇の動きを止まる気配もない......。

「......あ、あうッ......あッ、あああッ............!」

乳首を摘まれ、膣口の奥まで舌を差し込まれた流璃子が甘美な悲鳴をあげる。
乳房を嬲る男の手の力が徐々に強くなる。男の唇が、舌が、股間を激しく這い回る。流璃
子の秘唇からは、男の唾液ではない液体がとめどなく滲み出て来る。

「あッ......あッ.........ああッあッ!...............ああッ...............!」

流璃子の腰がリズミカルに揺れ始める。喘ぎ声が切羽詰っていく。流璃子に初めての絶頂
がこみあげてきていることに気がついた男は、ニヤリと笑うと再び秘芯に顔を埋め、一層
いやらしい動きで責めながら、待つ......。

......遂に、流璃子にその時が訪れる.........。

「はッ...はッ...あッ、あッ、あッ!.........ああッ、あああ~~~~~ッ!!」

初めて快楽の頂点に達した流璃子の体が大きくのけぞる。全身が慄える。秘苑から愛腋が
迸るように溢れ出す。男は口を大きく開け、流璃子の愛液をすべて受け止め、喉を鳴らし
てむさぼり飲む。

快感の余韻に浸り切って、体をひくひくと小刻みに痙攣させながら、熱い息を吐いている
流璃子。
男は立ち上がると、流璃子の顔を上向かせ、大きく醜い唇で愛らしい唇を奪い、口中に残
った愛液と唾液を混ぜ合わせたカクテルを、執拗に流し込み始める。

「んッ......コクッ......んんッ......コクッ......んんッんッ.........コクン......」

夥しい魔のカクテルを成す術もなく飲まされる流璃子。男は、さもうれしそうに流璃子の
顔を見つめながら、会心の笑みを浮かべ、一度解放した唇をまたも奪う。

.........流璃子への凌辱はついにクライマックスを迎える...............。

「ヒッヒヒヒッ......流璃子......さあ、二人だけの結婚式だぜ............」

すでデビルサイダーのペニスは、はじけ飛ばんばかりに膨張し、その先端
からは半透明の液体がしたたり続けている。
男はそれを自らの右手に握り、左手の二本の指を使って流璃子の秘裂を開くと、ゆっくり
と先端部分をあてがう。一気に押し込みたい欲望をかろうじて抑え、花園の入り口をなぞ
り始める。
たちまち男の亀頭は溢れ出る流璃子の愛液によって塗りたくられ、それは亀頭からの液体
とも混ざりあい、ニチャニチャと卑猥な音をたて始めた。

「......ん......あッ.........ああッ...............」

先ほど気をやったばかりの秘園に微妙な刺激を受けて、再び流璃子が甘く喘ぎ始める。男
はそんな流璃子の反応を楽しみながら、亀頭でさらに女唇を押し広げる。

「はあッ......あああッ............あッはあッ...............」

流璃子は頭を左右に小刻みに振り、快楽の拷問に身悶える。

「ヒヒッ.........ヒヒヒッ......」

男は流璃子の腰に手を回すと、ぎゅっと流璃子の体を抱き締め、自らの体に密着させる。
亀頭だけでなくその醜怪で長大なペニスの肉茎にまで流璃子の愛液を塗りたくため、左右
に開かれた陰唇の間に肉棒をあてがい、ゆっくりと前後にスライドさせていく。

ニチャッ......ニチュッ.........クチュッ...............

綺麗なピンク色の肉唇の間でグロテスクな肉茎がスライドする度、その淫猥な音は部屋中
にはっきりと響き、愛腋によって肉棒は光沢を放ち始め、それは瞬く間に一面に広がって
いった。 

男はもう一度、流璃子の体をきつく抱き締めると、長い時間をかけて唇を奪った。それは
遠目には、愛し合う恋人同士が、一つになる喜びを確かめ合うような熱い抱擁に見えたか
も知れない。だが、初夜を迎える花嫁であるはずの美しく清らかな流璃子の相手は、この
上もなく醜怪で淫猥な最底辺のデビルサイダーなのである............!。

男はそのまま全身で流璃子の肢体を隅々まで愛撫する。流璃子の髪に顔を伏せ、甘くかぐ
わしい香りを胸いっぱいに吸う。柔肌や乳房や頬や唇の感触はもとより、流璃子の体温、
吐息、心臓の鼓動までをもじっくりと味わう。

ようやくデビルサイダーは、流璃子の愛らしい唇から未練がましく醜く大きな唇を離すと、
粘り気の強い唾液を滴らせながら流璃子の耳に口を近づけ、囁く......。

「ヒヒヒヒっ......流璃子ォ......さあ......一つに...一つになるぜェッ......!」

無意識にもかかわらず、流璃子の体が、一瞬ぶるッと慄える............。
醜怪で極太な男のペニスの先端が流璃子の秘孔にぴたりと押し当てられる。流璃子の体が
小刻みに慄える............男が、ゆっくりと腰を突き出していく。

「ああッ......!」

男の侵入を許し、流璃子の腰がビクッとはじける。伸び切った体が大きく弓反りになる。

男は両手で流璃子の腰を固く抱き締め、全神経をペニスに集中させながら、さらに流璃子
の胎内に侵入を続ける。先程たっぷりと塗りたくられ、そしてさらに内側から溢れ出てく
る愛液によって、亀頭はゆるやかに熱い肉壷に包まれていき、やがてその姿は完全に姿を
消す。

「あッッ......ああッ......あああッッ!」

流璃子の唇が、悲しげな悲鳴をあげる。

本能の赴くままに、おぞましい自分自身を全て流璃子の中へ押し込んだ男は、下半身を前
後に突き動かし始める。

「うッ...うおッ......おおおうッ............!」

男は思わず感嘆の声をあげた。流璃子の秘肉の何という甘美さ。
人間のそれとは比べ物にならない太く長いペニスをしっかりと受け止め、包み込んだ肉襞
が、それ自体意志を持った生き物の様にからみついてくる。
まるで溶かされてしまうのではないかと思う程に熱く溢れ出る愛液。
その全てが男を至福の中に引きずりこんでいった。

グチュッ......ジュプッ......ズッチュッ......ズチュッ......ジュプッ......

「あッ......ああん......はあッ......あんッ......あはん......」

流璃子の肢体が男の律動に敏感に反応する。甘い喘ぎ声と愛液が止めどなく溢れ出す。男
のペニスは流璃子の膣を完全に占拠し、その先端は清らかな子宮の入口にまで達っする
......

男の律動に伴って、流璃子のたわわに実った双乳が上下に揺れる。男は両の手を伸ばし、
激しく揉みしだく。厚い唇や長い舌で乳暈や乳首を吸い、舐め回す......。

グチュッ...グッチュッ......ヂュプッ......ヂュプッ......ヂュップッ.........グチュッ......

流璃子の粘膜が微妙な音を響かせる。もはや男の頭の中は白熱し、何も考えられない。ひ
たすらに獣の欲望のまま、流璃子の柔らかな体を貪り続ける。

「あッ...ああん......んあッ...あんッ...ああんッ......あはッ......はあああッ......!」

なんという事であろう。流璃子の幽体は、愛する男を救うべく気高く飛び立っていったと
いうのに、残された麗しい肉体は、下劣で淫猥なデビルサイダーの獣欲の生贄に捧げられ、
あろうことか快感に喘いでいるのである。

男の腰が突き出される度に、流璃子の美しい肢体が淫らに舞う。形の良い乳房は重力に逆
らって上下にたわみながらも豊かに屹立し、体中から吹き出す汗は男の汗と混じり合う。
堅く堅く目を閉じたままの流璃子の顔は、ぎゅっと眉根を寄せて苦悶とも悦楽とも見れる
表情を浮かべ、その可憐な唇は、清楚な普段の声からは想像もできないような高い喘ぎ声
をあげている。

「あッああんッ......!あんッ、あんッ......!んッあッ......!あ、あんッッ......!」

流璃子の唇を、またも男が狙う。醜い唇にぴたりと塞がれ、舌が差し込まれる。

......クチュッ......ブチュッ......ムチュ......

「んむ......!むうん......!んんんッ......!」

流璃子が喉奥から苦しげな声を上げる。快楽の頂点に向かいながら、男は無我夢中で舐め、
吸い付き、唾液を交換する......

ズンッ!! ズンッ!! ズンッ!! ズンッ!!

黄金の瞬間が近づく。男は、先程までとは比べものにならないほどの勢いで、激しくピス
トン運動を行う。男が突き入れるたび流璃子の胸は大きく揺れる。男と流璃子の体が激し
くぶつかり、汗が交じり、飛び散る。

グチュッ グチュッ グチュッ ズチュッ ヂュッヂュッヂュッヂュッ

流璃子の悩ましい肉ずれの音に、男の動きが一層早まっていく。

............遂に、流璃子が真に凌辱される瞬間が訪れる............。

絶頂を迎えるデビルサイダーが体を大きく反り返えらせる。最後の力を振り絞り、一気に
突き上げる。

「うッ......る、流璃子ッ......!流璃子ッ......!!」

切羽詰った声で生贄の花嫁の名を叫ぶ。

次の瞬間、流璃子の中のおぞましい肉棒が急速に膨れあがる。

「あああッ!...あッ!...あッッ!............あああああああ~~~~~~~~ッッ!!」

「おッ、おおうッ!、おおおう~~~ッッ!」

ドピュッ!......ドビュビュッ!......ドクッ......ドクッ......ドクンドクン............!!

男の巨根が弾ける。デビルサイダーの精液が、すさまじい勢いで流璃子の胎内に注ぎこま

れていく。同時に悦楽の頂点を極め、男の欲望のしぶきを受け止める流璃子の肢体が弓反
りにのけぞったまま硬直する。白濁した粘液は流璃子の胎内の奥深くまで汚し、染み込ん
でいく。

「あぁ......あはぁ~~............」

流璃子が熱い絶望のため息を吐く。男は力いっぱい流璃子の体を抱き締め、最後の一滴ま
で流璃子の中に放出する。脈動する男のペニスと収縮を繰り返す流璃子の秘孔は、まるで
一つに溶け合ったかのようにしっかりと結合したまま、恍惚の発作を繰り返し伝え合って
いる。男は征服感に全身を包まれ、体を慄わせる............。

快感にだらしなく緩んだ表情のまま、流璃子の肉体の余韻に浸り続けていた男が、名残惜
しげにペニスを引き抜く。脱力した流璃子の太腿を伝って、ゆっくりと男の精液が流れ出
てくる。

男は満足げな吐息を漏らし、ぐったりとした流璃子の体全体を撫で回す。
息も絶え絶えの流璃子の顔をゆっくりと引き起こし、唇を貪る......。男はこの時、生まれ
て初めて「愛」をはっきりと流璃子に感じる............。

......流璃子......お、俺の子供を生んでくれ......。

強く思う。
しかし、流璃子にとっては、おぞましいデビルサイダーの欲望のはけ口にされるだけでな
く、心から愛されてしまう以上の屈辱はないであろう。閉じたままの流璃子の目尻から美
しい一筋の涙が流れ落ちる............。

流璃子はこれ以上ないまでに凌辱された......男の体にだけでなく、心にまでも............

不意に吹き付けるように押し寄せる殺気に男はぎくりと体を硬直させる。恐れていた時が
訪れる。

............全ては終わった............

男は、愛する流璃子との別れを惜しんで、最後の唇を重ねる......。

不意に男は立ち上がり、牢獄の入り口に向かってゆっくりと歩を進めていく。傍らの大斧
には見向きもしない。そんなものが何の役にも立たない「モノ」が来ていることは判って
いる。

牢獄の入り口には濃密な瘴気をまとった影が立っている。ほとんどの魔力を遮るこの牢獄
にあって、なお恐るべき力を放つ蝿の王......。その顔にはいつもの傲慢な笑みは浮かんで
おらず、神をもたじろがせるような怒りに染まっている......。

男はゆっくりとゆっくりと近づいていく。

「......流璃子............」

愛しい者の名を呻くように呟く。それが男の最後の言葉だった............。

(了)
1