とげとげさん

題名:姦璃人ヴァッ狩の野望

姦璃人ヴァッ狩の野望 NO.4

佐祐理「あははーっ、とげとげさん、こんばんわーっ」
とげとげ「あれ?今日は佐祐理さんがきてくれたんですね」
佐祐理「あゆちゃんから、とげとげさんが面白そうなことやっているって聞いたんです」
とげとげ「・・・野郎、また逃げたか」
佐祐理「ふぇ・・・逃げるってなんですか?」
とげとげ「しかし、佐祐理さん、なにもあなたみたいな人がこんな恐ろしい時に・・・」
佐祐理「はぇー、怖いんですか?佐祐理は怪談は大好きですよーっ」
とげとげ「まあまあ、ひとつご覧になってってください。姦璃人ヴァッ狩の野望、第4章!とげとげのオオオオ!チンコはアアアアア!世界一イイイイイイ!」
佐祐理「ふぇ~、なんかいやらしそうなお話ですねーっ」

姦璃人ヴァッ狩の野望 第4章

「ウウ・・・ルリ・・・姉ちゃん」
出っ歯霊気がよだれをたらしながら快楽に酔い痴れている。とげとげの「欲情精子獄」と「精液操鞭」で性欲の権化と化した出っ歯霊気は、余程気に入ったのか、さっきからずっと流璃子の口を犯していた。流璃子は霊気を受け入れていた。それが、昆慮遮那の力を失い、出っ歯霊気になってしまった彼を救う唯一の手段だったから。だが、その目的は変わりつつあった。倒錯した劣情が彼女の精神に変調をもたらしているのだ。
「んぅむ・・・じゅるっ・・・はあっ・・・れろれろ」
流璃子は必要以上に淫らに霊気の肉棒と貪る。よだれと霊気の先走り汁と精液がないまぜになって流璃子の顎から首筋にかけて流れていく。更に霊気が射精した。流璃子がこくこくと精液を飲み下す。
「・・・ヴァッ酒さん、流璃子さん壊すのはいいけど、ちょっと美しくないですね」
「ん・・・そろそろ退場いただくか、出っ歯霊気は」
とげとげは煙草をくわえたままで、ゆっくりと足を進める。今まさに、3回目の射精を迎えようとしている霊気。流璃子にも霊気にも、とげとげが立ちあがったことに気付くだけの精神力は残されていなかった。とげとげがにやりと笑った。
「うぐぅ・・・食い逃げタックル・・・だよ」
助走を付けて霊気に体当たり!単純な技だが、昆慮遮那の力を失い、更に射精寸前で無防備な霊気に、邪悪な性気の直撃は充分な攻撃力を発揮した。霊気が吹き飛ぶ、ゴスッという鈍い音。壁にもたれかかったままで意識を失ってなお、ビクンビクンと射精を続ける霊気。とげとげは、それにごみを見るような一瞥をくれて流璃子を向き直った。
「まだ生きてるさ。助けたければ、俺達にも奉仕しな」

俺はプシューっと煙草の煙を吹き上げて流璃子を見下ろした。流璃子は完全に感情の宿っていない眼差しで俺を見ていた。ためしにチンコをだして流璃子の前に立ってみた・・・ぱくっ・・・
「おおい、おい!ヴァッ種さん、見てよこれ!」
俺は息を荒げながらゆっくりと腰を動かした。流璃子の舌が裏すじをなめあげ、右手がぬるぬると竿をしごき、人差し指の腹で亀頭を撫で回す。「くうぅっ」と声がもれる。
「もう、がまんできな~い!」
ヴァッ衆さんは、ケロ●グコンボのCMのようなセリフと同時に、四つんばいになってとげとげに口淫を施す流璃子の尻を掴んだ。ほぼ同時に、俺の背筋から脳天にかけて電撃が駆け抜ける。こんな感覚は久しぶりだ。
「うっひょ~!出るぜええええ!」
ぴゅっ(弱・・・)
「俺は・・・姦るぜ・・・」
俺が薄絹でチンコを拭っている傍らで、ヴァッ酒さんが流璃子のマンコに何か塗り込んでいる。俺は少しけだるい腰をコキコキと鳴らしながら質問してみた。
「それ、何すか?謎ジャム?」
「白ジャムなら今出したろうが。これはな、古文書を元に俺が栽培した催淫植物オママンコの抽出成分だ」
「ぐあっ・・・実在したのか」

「ひぅん!」
流璃子の体がびくんっはねた。とげとげは脊椎カエルを連想してしまった。一回射精してしまって、少し気分が萎え気味なのだろうか。しかしヴァッ狩は全く元気なままである。流璃コキズムに憧れ、古文書を紐解き、覇鼎流を極め、そして遂に並行世界と作中作の世界と現実世界をつなぐ次元の裂け目を作る能力まで身につけてしまった男である。その流璃コキングが、出っ歯霊気の指マンでいいようにイカされ続け、更には口を犯されつづける流璃子をファインダー越しに見ていたのだ。更に、目の前で同志とげとげが彼女の美しい唇と舌の妙技を味わい、ザーメンを振りかけてくれたのだ。
「くくく・・・前菜は終わりだ、流璃子。本当の快楽地獄をみせてやる」

オママンコの成分に侵された流璃子は、目を潤ませながら開脚した。霊気のためだったのだろう、良く手入れされた陰毛の奥に除くサーモンピンクのクレバスは、しっとりと蜜をたたえ、白白とした室内灯にてらてらと輝いている。俺は、それをSSのネタにするべく、思いつく卑猥な言葉でSSネタ帳に書きとめていく。流璃子が腰をくねらせながら、熱い息の塊を吐き出した。媚びるような上目遣い。甘ったるく鼻にかかったような声。
「お願いですー、わたしに早く栓をしてくださいー」
ヴァッ首さんは、哀願する流璃子を愛玩していた。乳首にも丹念にオママンコローションを塗りこむ。遠目でも分かるほどに固く勃起した乳首。俺も、ヴァッ死愉さんが流璃子をいたぶっているのをみて、興奮が甦ってくる。そばにいって、流璃子の乳首を無造作に指で突つく。それだけで流璃子は頤をそらして甲高い声を上げる。もはやぱっくりと口をあけた秘部は大洪水状態だ。俺は指先と手のひらで、彼女の胸やわき腹、脇の下というソフトな性感帯を出来るだけいやらしく撫で回す。流璃子がもじもじと腰を浮かし、ぼたぼたと愛液がフローリングに零れた。指に塗りつけて、流璃子の唇をなぞる。舌がちろりと伸びて俺の指にからみつき、物欲しそうに咥えこんだ。
「ふぁ・・・いやぁ、早く、早く挿れて・・・」
「だってさ、ヴァッ狩さん。早く挿してやったらどうです?」
俺はまた流璃子の口を犯しながら言う。
「そうだな。取り敢えず一発♪ d(⌒o⌒)b♪」
「GO!GO!♪」

ヴァッ趣は黒光りするそれを、割れ目に宛がい、一気に挿し抜いた。
「おおお!最高に具合がいいぜええ!」
「ガ○かあんたは」
背景に、岩場に打ち付ける荒波と稲光が似合いそうな叫びをヴァッ酒が放つ。流璃子が声にもならないほどにかすれた悲鳴を上げて、腰を振り始めた。もはや、流璃子の頭には当初の目的はない。始めは、従順にしてなんとか隙をついて、霊気を救う方法を聞き出すことを考えていたのだが、出っ歯霊気に立て続けにイカされ、さらに出っ歯霊気ととげとげのチンコをくわえ、オママンコを塗りこまれ・・・今や快楽を貪ることしか流璃子は考えていない。それは、見物していたとげとげの眼にも明らかだった。
「ヴァッ主さん、体位変えて。バック。俺が流璃子さんの下」
「何?」
「動いて欲しかったら、俺に奉仕しなさい♪」
「おまえ、本当奉仕させるの好きな。それで玄人童貞ってんだから不思議だ」

俺は、別に流璃子である必要はなかった。一回こうしてみたかった。俺の乳首を丹念に舐め上げる流璃子。ちゅぱちゅぱと啄ばみ、舌をだして転がし、口に含んで吸い・・・これは単にオママンコ成分のせいじゃないな・・・霊気にこうやって奉仕していたんだ。まあ、別に嫉妬するこっちゃねえな。開いた手でもう片方の乳首を責め、そしてもう片方の手は、当然手コキである。ヴァッ狩さんが動くたびに流璃子の熱い吐息が俺の乳首をくすぐる。その快感だけで取り敢えず充分だ。それに、ヴァッ酒さんが突くたびに響くじゅぼじゅぼという音も俺の淫らな欲望を更にくすぐる。流璃子が快感に喘ぎながら、必死に俺の乳首舐め、しごく手のスピードを上げていく。
「まったく、すけべな女ですよね。犬みてえに犯されながら、もう一人の男に奉仕してんですから」
「とげとげぇ、セリフが三文小説だ」
「わざとだ・・・おおぅ、それ気持ちいい♪」
俺は体を起こし、流璃子の口にもう一度挿入した。今度は顔を押さえて、俺が激しく腰を動かす。もはや、ただの気持ちいい穴だ。
「流璃子さん、乳首忘れちゃだめですよ」
少し無理な体制だが、両手で乳首をせめさせる。取り敢えず、ヴァッ狩さんが腰をしっかりと持ってはめているからなんとか大丈夫そうだ。
「じゃあ、次は横ハメでアナルいくから、とげとげは69ersだ」
「49ersだべって・・・でも、やることはあってます」

幾度、流璃子の体に精液が降り注いだだろう。少し疲れたのか、二人の悪魔の側の人間(?)は休憩時間のようだった。流璃子はアイマスクとギャグボールをかまされ、皮のベルトで拘束されている。さらには、髑髏パンツをはかされていた。その内側にはベルゼバブ謹製の回転ドリルとげとげバイブが仕込まれているのは言うまでもない。鈍い音と、太ももを伝ってフローリングに小さな池を作っている愛液。そして、気絶したままの霊気。終わりのない悪夢は、永遠に続くとさえ思われた。窓を破ってその場に侵入する男が現れるまでは。

かしゃーん

乾いた音。俺ははじかれたように立ち上がる。光のオーラ。神の側の人間だ。廊下を走る足音。俺もその方向に走る。出会い頭に大技でしとめるのが一番早い。感じる気配は十天闘神クラスの力だ。下手な小技は通用する相手じゃない。ヴァッ酒さんも俺の後に続いている。俺は淫を、じゃなかった印を切り、口の中で唱える。
「ツキ・ミヤアユユ・ミク・ラアキ・ココウヅ・キミオ・イトウノ・エミ・・・」
「うをっ、その呪文は!」
ヴァッ狩さんが足を止めて俺と距離を取る。神の側の人間も俺の膨れ上がる性気を察知し、迎撃すべく光の気を高めた。
「カ・シワギハ・ツネア・イハラミ・ヅキ・・・ミサ!カシ!オリ!」(やべえ!)
俺の詠唱が一瞬早いか・・・いや、同時だ!

― 闇オナニズム呪殺術奥義!呪法(スペル)「魔」―
― メギド滅義怒ばっせんだん抜旋弾 ―

白濁液が螺旋状に回転しながら廊下を走る。そこには、俺にズリネタにされ、奉仕を強要され、犯され、玩具にされたロリキャラ達の怨念がこもっている。そして、俺が込めた性なる邪念も。受けたものは、精神を侵され、ロリコンになり、技も使えない下賎なオナニストに堕落するという恐るべき技だ。それを迎え撃つ、メギドフレイムをまとった鋼鉄の義手。やはり来たか。神の側の人間、法粛。俺は、陵辱モードから戦闘モードに頭を切り替えた。
                           続くんだおーっ

瑞佳「こらー!とげとげ!これどう考えても放送禁止だよ!」
とげとげ「・・・いつの間に・・・」
瑞佳「何が「いつの間に」よ。そんなことやってるから彼女もできないんだよ」
とげとげ「むか...(-_-X)>、うるせえぞ!だよもん性人が!だよもんだよもん!」
効果音
ボカっ
瑞佳「字、違うでしょ!いい加減にしないとえいえその世界に追い返すわよ!」
とげとげ「・・・ああ、そろそろその時も近いんだ」
瑞佳「・・・え?どうしたの?とげとげ」
とげとげ「もうすぐ、この話も終わりなんだ。そうしたら、俺はここではない世界に戻らなくちゃならない。盟約が、あるんだ」
瑞佳「・・・じゃあ、この話が終わるまでは、付き合うよ。前説と次回予告以外なら」
とげとげ「ああ。そこで聞いていてくれるだけで充分だ。明日は東鳩から、ねこっちゃが来てくれるしな」
琴音「呼びましたか?」
とげとげ「うおっ!同時存在はヤバイって!」
琴音「ねこっちゃブラゴザハース黒死核爆裂!」
瑞佳「だよもんダークエターナル!」
とげとげ「いきなり闘うんじゃねえええええ!」

本当の後書き
最近これがメインになりつつある・・・悪い傾向だおーっ(闇)

小説リスト