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「ぅ…ぅぅ…ぅぅ… こんなの…こんなの酷いわ…」
尻だけを高く上げさせられた体勢で、
好きな人にもあまり見られたくない2つの恥ずかしい場所に異物を突き立てられ、
しかも、女性として一番大切な器官まで侵されたという事実はあまりに過酷で、
藍華の気高き心を跡形もなく打ち砕き、
ただ自らの哀れさに嗚咽も漏らすだけの情けない存在に変えたのだった。
「確かに私達は酷い人かもね。
でも、言わせて貰うけど、そんな酷い目に合わされているのに、
本気汁垂らし捲くるアンタの淫乱ぶりも相当なものよ。」
いくら相手がスパイとは言え、これ程のことをしても
菜音達はまるで悪びれる様子もなく、
藍華の子宮口に刺さるガラス棒を揺らし始める。
「ヒッ! ダメェ動かさないで! これ以上入れないでぇ! ひぐぅぅ!
子宮が! 子宮がおかしくなるぅ! 子宮が壊れるぅぅ! ふむぅぅぅぅ!」
体を休める間もなく立て続けに堕とされる性の地獄に、
悲惨な泣き声を上げる獲物の姿に、陵辱に参加していなかった他の3人の少女も
藍華を取り囲んでその哀れな秘壷に視線を落とす。
「フフフ。すごい光景。マン汁なんか怖いくらいだだ漏れじゃない。」
彼女達の言葉通り、想像を絶する拷問も受けた藍華のカラダは変調をきたし、
秘芯だけでなく桃色に染まった臀部までヒクつかせて、
途方もない切なさと苦しみを少女達に知らせていた。

「ねぇ、菜音、ちょっと汁気が多すぎて見づらいから、あれ使わない?」
「そうね。こいつだったら面白いほど開きそうね。
悪いんだけど、ちょっと道具入れから取ってきてくれる?」
「オッケー!」
見ているだけだった少女の1人が菜音とそう会話し、
何かを取りに行ったことに、藍華は身に迫る新たな恐怖を感じ取り、
背中から冷たい汗を噴き出させる。
そして、足早に戻ってきた少女が手にする物を見た時、
その予感は現実に、また、恐怖は絶望へと変わる。
『そんな… それは…』
狂った宴の場へ新たに持ち込まれた物は、
鳥の嘴のような形をした銀色に光る金属性の器具であった。
「サンキュー!」
仲間から道具を受取った菜音は、自分達に顔を向けたまま
完全に固まっている藍華を嬉しそうに見下ろしながら、嘴型の道具を宙で振り、
「アンタみたいに、だらしのない女のことだから、
何度も産婦人科のお世話になっていて、
これがどういうものか知っているとは思っていたけど、」
その存在を藍華に強く認識させると、更に、それを藍華の顔の真横へ運ぶ。
「ひゃっ!」
「どうやら、その様子だと病院以外の場所で、
それも、よほどマトモとは言えないような使い方をされたことがあるみたいね。」
藍華は仕事などのストレスが原因で、よく生理不順になるのだが、
妊娠もしてないのに産婦人科で診て貰うという行為に妙な恥ずかしさがあって、
一度も行ったことがなかった。
しかし、菜音が指摘した通り、藍華はその金属性の嘴がクスコと呼ばれる
膣を強制的に開かせて女の体の中を覗くための医療器具であり、
また、その機能ゆえに悪意を持って使えば、
女性に恥辱と苦しみを与える恐ろしい凶器に変わることを知っていた。
藍華は、半年ほど前、デルモゲニィの罠に嵌り、
リエに体の隅々まで調べられた際に、この道具を使われていたのだ。
「すごいでしょ、コレ? ほら! こんなに開くことも出来るのよ。
“白人女も白目を剥くほどのデカさ”という触れ込みで買ったんだけど、
あまりに大きすぎて、なかなか使える相手がいないのよね。」
「ちなみに教えて上げると、これまでこいつの犠牲になった女は4人いて
皆、すごい顔で失神していったわ。アンタはどんな顔を見せてくれるのかしら?」
リエによって局部を開かされていた時は気を失っていたため
実体験としては記憶していないのだが、
その一部始終を映像記録として見せられ、
それに映る、意識が闇に堕ちたままであるのに苦悶の声を上げ続ける自らの姿に、
拷問道具と化した医療器具が女のカラダと心に
どれ程のダメージを与えるものなのか十二分に教え込まされていた。
そして、今、目の前のあるそれはリエが使っていた物より明らかに大きかった。
『こんなの入れられたら、私、白目どころか、
もっと恥ずかしい姿をこの子達に見られてしまう。
いえ、それよりも前に私の大事な部分が駄目になってしまうかもしれない。
そんなの嫌っ! 一体どうすれば良いの。』
藍華がこの危機を脱する方策を巡らせている間にも、
菜音の魔の手は着実に進み、藍華が逃げられないよう
尻たぶらを握り潰してしまうのではないかと思える程強く掴んで押さえつけ、
クスコの嘴を僅かに開いて藍華の秘芯に立ったままの棒を挟む。
「アンタみたいな情けない年増は嫌いだけど、
脅えた時にするその表情だけは一級品よ。」
「ひっ! 待って! 私がこんなこと頼める立場じゃないのは分かっています。
でも、まだ女として生きていたいんです。
どうかそんな恐ろしいものをナカに入れないで下さい。お願いします。」
それは自分の方が年長者であることも何もかも捨てた藍華の切実な願いだった。
しかし、そこまでしても菜音の同情を引くことは出来ず、
禍々しい医療器具は子宮口に刺さる棒を水先案内にして、
容赦なく藍華の体へと進入していく。
「ダメッ! いやぁぁ! 入れないでっ! お願い抜いてぇぇ!
ムリよ! 入らないわ! うっ! ふむぅぅぅ!」
呻きと共に大量の唾液がとめどなく床へと零れ落ち、
それらは苦悶に藍華が頭を振るたびに顔や髪に付着し、
誰もが羨む筈だった美貌を惨めに汚す。
「ねぇ? お願いだから、やめて? 貴方達だって私が何も持っていないことも、
私が何も調べられなかったことは、もう分かってるんでしょう?
こんなこと無意味よ! もう許してぇぇ?」
「本当に分からない女ね。決めるのは貴方じゃなくて私達よ。
捕虜は捕虜らしく、アンタはただ黙って、この濡れ濡れの見っとも無いマ○コが
これ以上惨めなことにならないよう力緩めてりゃいんだよ!」
いつまでも往生際悪く乞いすがり続ける藍華に、菜音は目を吊り上げ、
まるで胸倉でも掴むかのように藍華の秘毛を乱暴に掴むと、
力一杯クスコを藍華の女芯に押し込んだ。
「いぎぃぃ! はっはなし! やっはぐああああああああああ!」
凶器と化した金属の嘴を膣の底に叩きつけられたショックに
藍華の瞳は大きく見開き、聞くに堪えない醜い咆哮が
その場にいる全ての者の耳をつんざく。
「汚らしい悲鳴。まるで豚ね。アンタ、本当はスパイなんかじゃなくて、
私達を悦ばせに来たコールガールなんじゃないの?」
「それだったら、こんな年増のババアじゃなくて、もっと若い子が良かったな〜。
ねぇ、アンタの店ってチェンジ出来る? 電話なら貸すわよ。」
幸いにも子宮の中にまでは達しなかったが、
藍華は女性の象徴を無惨に痛めつけれた衝撃と悲しみに情けないと思いながらも、
哀れな呼吸と共にだらしなく開いた口から零れる涎を止めることができなかった。
更に、このような状況でも浴びせられる思慮のない罵声。
『この子達は、どこまで私を辱めれば気が済むの…』
藍華は最早いつ気がふれてもおかしくない所まで追い詰められていたのだが
クスコを体内に埋め込まれた以上、まだ地獄の途中であることも、
これからされることも決まっていた。
「ひっひぐぅぅ! あっあ゛〜〜! だ、だめっ無理よ! 開かないわ! いっ!
これ以上広げないでぇ! もう許してっ! だめぇ! 壊れるぅ! 壊れるぅ!」
「うふふ! どうしたの? 情けない声上げちゃって。
クスコでマ○コ広げられるのは初めてじゃなんでしょう?
そんなに息んでると苦しいだけだよ。」
「せめて、ゆっくりぃ! ゆっくりィィィ! あうううぅぅ! いぎぃぃぃ!
もぉ、もう許してぇ! お願い、もう許してぇぇぇ! ひっぐぅぅぅ〜〜!」
クスコの開閉を調節し固定するネジを締められながら、
女の大切な分身を強制的に開かされる。
その想像を絶する痛みと口惜しさに、藍華は目の前を点滅させながら、
体中から搾り出したような叫び声を上げ、全身を激しく震えさせた。
「あははは! 流石は経験者。キリキリ悲鳴上げながらだけど、
ちゃんと開いていっているわ。伊達に年食っている訳じゃないって所かしら?
ほら、もう少しよ! 頑張んなさい。年増で間抜けな侵入者さん。」
「ま、待って! はっはぐぁぁぁぁぁ〜〜〜!」

精神力の強さ故に、幸か不幸か失神は免れたが、蜜孔を限界以上に広げられ、
自ら作った涙と唾液の小さな水溜りに顔を埋めていた藍華は、
ぼやけた視界の中に気を失ったままのりおんの姿を見つけると、
そちらに向けて少しずつ手を進ませた。
『りおん…』
助けを求める訳でもなく、
いくら腕を伸ばしたところで届く距離にいないことは分かっていたのだが、
自分に好意を持ってくれる人がこの世にいること確認しないと、
このあと待っている地獄に耐え切る自信がなかったのだ。
藍華の行動とその心うちに気付いた衛兵の1人が、
儚げに指を動かす藍華の手を取り、顔を覗き込む。
「何してるのかな〜?」
温もりを求めて伸ばした手を取ったのが、
まだ幼さを残した冷酷な陵辱者の手であり、
また、心を折られ弱くなった様をはっきりと見られた藍華は
悔しそうに顔を床へ伏せるのだが、
更にもう1人の衛兵が加わって髪と二の腕を掴んで藍華の体を引き起こす。
「あっ! 待っ!」
菜音は、見っとも無く腕を左右に吊るされ膝立ちの体勢となった藍華の前に回り、
クスコが落ちないよう指で押さえると、
まるでキスの雨を降らすかのように匂いを嗅ぎながら、
ブラジャーを残し、ほぼ丸裸にされた藍華の体を視線で舐め回した。
「くっ! 何がしたいの?」
膣に溜まった女蜜がクスコを伝ってポタポタと床に零れ、
恐ろしい少女達の責め苦により様々な液体にまみれた体からは
嗅がれて良い気分になる匂いなどする筈なく、
藍華は惨めさに瞼を閉じ、体を小刻みに震わせる。
「別に、そんなに怖がらなくても命まで奪うつもりはないから安心なさい。
ただ見たいものを見させて貰うだけよ。」
菜音は指先で藍華の胸元を撫で回し、
顔の間近に鼻を寄せてワザと数回大きな音を鳴らした。
「恥ずかしい匂い。」
抗議の言葉をぶつけようと藍華が目を開くのを合図に、
少女達は藍華の体を宙に持ち上げ、更に天地を引っくり返して再び床に落とす。
「なっ? アゥゥッ!」
あまりに素早く連携の取れた動きに、
藍華は一瞬何が起きたのか分からなかったのだが
すぐに自分が女性として最も屈辱的な体勢の1つである
まんぐり返しと呼ばれる形を取らされたことに、
そして、体のどの部分よりも高く上げさせられた股間の向こうに見える菜音の姿に、
このまんぐり返しというものが
自分への好意を全く持っていない者の手によってなされた時、
どれ程恐ろしい陵虐に変わるのかを理解した。
「ウフフ! とってもいい格好よ。」

初めて取らされるこの格好は、
体があまり柔らかくない藍華には、体勢としてもこたえたのだが、
それ以上に辛かったのは、
この姿を自分に強いた相手の視線がはじめに映すものが、
言葉通り他者に見せてはならない陰部と、
人体の構造として終わりに位置する器官であり、
逆に、一番遠くの一番低い位置に見えるのが苦しむ自分の顔であることだった。
更に、藍華は足だけでなく、非情な医療器具によって、
その見られたくない秘密の園を開かされているのだ。
きっと、どれだけ長い時間、この姿勢を取らされていても
慣れることのない恥ずかしさに、
いや、悪辣な少女達が見下ろす視線の中、
一秒一秒経つごとに増大していく羞恥の地獄に藍華の心は今にも狂いそうだった。
無様な格好で瞳一杯に涙を浮かべて震える敗者の姿を、
蔑みの微笑まじりに楽しんだ衛兵の少女達は、
ついに眼前に掲げられたお目当ての遊び道具に手を伸ばしてしく。
クスコによって限界まで開かされた女芯へは、子宮に刺さったままのもの以外に、
ガラス棒を2本追加されて、膣壁や子宮口を突き回され、
菊花にも更にもう一本挿入されて腸内深く掻き混ぜられてしまう。
「ひっ! ひぅぅぅ! こんなのっ! こんなの卑怯よ! ふみぃぃぃ!
いやぁぁ! お尻の中掻き回さないでぇぇ! はひぃぃ! 
そこは、そこはダメぇ! ダメなのぉ! つつかないでぇぇ〜!
あぅぅ… お願い、そんなところ突かないでぇ、お願い乱暴にしないでぇ?」
「アハハハッ! すごい! この女のマ○コ、こんな目に合わされているのに、
どんどん恥ずかしい汁を噴き出してるよ。」
「変態年増女には、ピッタリの最低のマ○コね。」
「フフフッ、本当。今までで一番酷いんじゃない?」
「同じ女として、こんなはしたないクサレマ○コが存在していることがムカつく。
存分に懲らしめてやらないと気が済まないわ。」
「アアッ! もう許してぇ? お願い、もう許して? ヒィィィ〜〜!
もぉ、堪忍してぇぇぇぇ! あひゅぅぅぅ〜〜!」
興奮した少女達の意識は完全に股間と臀部だけへ集中し、
涙と嬌声まじりに許しを乞う藍華の顔は複数の膝の下に埋もれられる。
少女達の蛮行は更にエスカレートしていき、
カラス棒を持っていない少女も自分の順番が待てず、
大きく開かされた秘孔の周りの肉や
女の弱点である敏感な真珠の包皮を剥いで無遠慮に弄り回し始め、
そして、膣の底に恥液が溜まってくると、
スポイトでワザと音を立てて藍華の内壁ごと吸い上げ、
それを潤滑油だと称してガラス棒が2本も刺さった菊門やその中に注ぎ掛けていく。
膣内を突かれるだけでも異常なことであるのに、
膣や子宮口をスポイトで吸われる常識を遥かに逸脱した刺激に、
藍華の体は波を打つように、ビクビクと震え、
それが少女達の益々の高揚と嘲笑を呼び、
愚かな侵入者を遊具とした戯れを更に激しいものにさせる。
「ふみぃぃ〜! 吸わないでぇ! オマ○コのなか、吸わないでぇ〜!
許して〜〜! 許してぇぇぇ! そんな恥ずかしい音、立てないでぇぇぇ!
ねぇ、お願いよぉ! せめて… せめて話だけでも聞いてぇぇぇぇ!」
隠語まで出して気を引こうとした必死の願いも無視され、
完全に少女達の意識の外に置かれた顔には、
遊びに没頭する少女達の無意識の膝蹴りが嵐のように襲い、
そして、少女達の蛮行から身を守る術がないことを悟った藍華は、
エージェントとしてだけでなく、女としても少女達に完全敗北することを覚悟し、
見っとも無く泣き叫ぶことを止めた。

恥ずかしい穴を高く天井へ掲げた屈辱的な体勢で絶頂を迎えさせられた藍華は、
これ以上惨めな気持ちにならないよう、声を出来うる限り殺すのだが、
少女達の目前にあるのが、激しい痙攣を起こす足と、
凶悪な道具で子宮口まで見える程開かされた女唇という状況では、
それは空しい努力であり、藍華が惨めな敗者となるのを防ぐ効果は得られなかった。
愚かな侵入者が自分達の手に掛かり、死よりも辛く無残な醜態を晒したことに、
衛兵の少女達はますます調子づき、見飽きるまで何度も、
それも休む間を全く与えずに連続で藍華の気をやらせて、
更に、その度に膣や子宮口の動きを観察し、笑いものにした。

「… うっ… うっ… 」
卑劣な乱暴を受けて輪姦された方が、まだマシだと思える方法で
肉体を陥落させられ、最後には衛兵一人一人から侮蔑の感想を言われながら、
膣の中に唾を掛けられた藍華は、少女達の手が離れ、
まんぐり返しから解放されてもガラス棒とクスコをその身に残したまま
ブラジャーだけの姿で床に横たわり、ポタポタと涙を落としていた。
藍華ほどの美貌と徹底した自己管理による均整の取れた体を持つ女性なら、
少し位は自分の容姿に自信を持っていてもおかしくない。
しかし、少女達は藍華という個人にはまるで興味を示さず、
ただ単に女性として生まれたその肉体的な特徴を
文字通りオモチャにして遊んだだけなのだ。
そのことが藍華には酷くこたえ、
自分をこのような目に合わせた年若い悪魔達を恨み、憎む気持ちはあるのだが、
例え、反抗に転じるだけの体力があったとしても、
それを実行するための気力を振り絞ることが出来そうになく、
子宮口に直接感じる夜の空気が藍華を更に惨めな気持ちにさせた。

女としての尊厳も、美しくあろうと積み重ねた努力も踏み躙られた喪失感の中、
藍華は、深い眠りについたままのりおんへ、ゆっくりと視線を向ける。
いくら、その事実をまだ知られていないとはいえ、
自分のことを理想の女性として憧れ、
また、実の姉のように思ってくれるりおんのすぐ傍で、
彼女と同年代位で、しかも、同性の者達に良い様に弄られ、
このような醜態を晒している自分が許せず、
悔しさに歯を強く食い締める。しかし…
『今の私では、いくら足掻いても、この子達に勝つどころか、
逃げることさえ出来ないだろう。
りおん、本当に御免なさい。私が弱いばっかりに…』
大切な人への懺悔を心で述べた藍華は、更に涙を溢れさせる。

藍華の体を解放した後、小声で仲間と話し合っていた菜音は、
頭を縦に振り何か確認すると、ゆっくりと藍華の所へ移動し、目だけを下へ向け、自分達がメチャクチャにしてやった年上の女の情けない姿を見た。
藍華は、鉄の塊の乗せられたかのような重い視線を横目で確認し、
再び顔を伏せて、震える声で菜音に話し掛ける。
「ここまですれば、充分でしょう… もう解放して…」
菜音は、その嘆願を鼻で笑い、藍華の背中にドカリと腰を下ろす。
「ウック!」
年下の者に座布団代わりにされた惨めさが藍華の中を駆け巡り、
藍華はこの屈辱から逃れようとするのだが、体がまるで動かなかった。
それは極度に疲労していたこともあったが、
それ以上に藍華の体がこの少女に逆らうことを拒絶したのだ。
自分が思っていたよりも少女達から受けたダメージが遥かに大きかったことに、
藍華は深いショックを受け、表情をより哀れなものにさせる。
「お願い… お願いだから… もう私達を帰して… もう許してぇ…」
最早、かつて裏の世界で究極のエージェントとまで称されるに至った
その姿は見る影も無く、藍華は憎むべき敵の尻に敷かれたまま
どちらが年長者であるかも忘れ、か弱い少女のように許しを乞いだ。
相手が異性である男だったら、解放されるまでは無理でも、
これからの責めに僅かなりとも容赦が貰えたかもしれない。
しかし、
「何言っているのかしら? まだ、やっとボディーチェックが終わっただけで
本当のお仕置きはこれからよ。」
今回の相手は、藍華へ全く好意を抱いていない残虐な少女達なのだ。
「たっぷりと泥棒猫に相応しい報いを与えてあげる。」
菜音はそう言うと藍華の髪を掴み、
クスコとガラス棒を差したまま膝立ちの姿勢を取らせる。
「いっ! ま、待って! はぅぅぅ! 何をするつもりなの?」
「ふふ、まだ怯えなくても大丈夫よ。
まあ、私達も鬼じゃないから、遊び部屋に連れて行く前に、
水分位は摂らせてあげようかなと思ってね。これが何だか分かります?」
菜音が仲間から受け取ったものはビーカーで、
底にはごく少量の何かしらの液体が入っており
すぐには、それが何であるか分からなかったのだが、
ビーカーの口を鼻に近づけられ、その匂いに全てを理解した。
この液体は、自分の体から出たものなのだと。
残忍な少女達は、スポイトで吸い上げた愛液を全て菊花に注いだ訳でなく、
次の陵辱のため、このように残していたのだ。
菜音は藍華の顔が羞恥と悔しさに染まったのを確認すると
藍華の体を他の者に任して、ビーカーをクスコによって
痛々しいまでに開いた藍華の女芯の下へと運び、
そして、子宮口に刺さるガラス棒を弄って充分な刺激を与えてから
一瞬、奥へと強く入れ、一気に棒を引き抜いた。
「あぁっ!」
その衝撃に達してしまった藍華が噴いた淫水を、
菜音はしっかりとビーカーで受け止め、
余韻にようにクスコを伝い落ちる雫まで残さず採取し、得意満面の笑顔で、
再びビーカーを藍華の顔まで持ってくる。
出したばかりの温かい秘汁を見せつけられ、藍華は固く目を瞑り、
顔を横に逸らすのだが、執拗にビーカーを頬へ押し付けられて脅迫される。
「何、目を閉じてんのよ! ちゃんと見なさい! ほらぁ!
もう若くも無いんだから、この位恥ずかしくないでしょう! ねぇ?
アンタが出したこの年増汁を見ろって言ってんでしょ!
いい加減にしないと、タコ殴りにするよ!」
今、転ぶようなことがあれば、お尻の中に入ったガラス棒が折れ大惨事となる。
観念するしかない藍華は、ゆっくりと目を開く。
「そうそう、年も年なんだから、あまり強情だと、
ますます婚期が遠のくから、その性格直した方が良いわよ。ふふん。
それじゃあ、言うこと聞いてくれたし、お待ちかねの飲み物を上げるわね。」
菜音の言葉に合わせ、別の衛兵が容器に水滴が付くほど冷えたスポーツドリンクの
ペットボトルを持ってきて、目の前でキャップを開けるのだが、
それは一瞬の逡巡もなく、藍華の口にではなく、ビーカーへと注がれる。
「あっ!」
激しい陵辱を受け、喉が鳴りそうな程水分を欲していた藍華は、
菜音達のこの行動に、大きく目を開き、絶望の色を顕にする。
予想出来ないことでもないのに期待以上の反応を示してくれる藍華を、
更に追い込むため、菜音はつい数分前まで藍華の子宮に刺さっていたガラス棒で、
ビーカーの中を丁寧に掻き混ぜていく。
「さあ、年増女の恥ずかしい液とスポーツドリンクのカクテルよ。召し上がれ。」
女という性を根底から冒涜する飲み物に藍華は、
弱々しく首を振って拒絶を訴えるのだが、
「どうしたのかしら? 貴方の体から出たものよ、飲めなくはないでしょう?
それに、女性ホルモンが刺激されて、少し位若返るかもよ。」
背後の衛兵に、逃げ腰になっている臀部から突き出たガラス棒を掴まれ、
更に、その棒を強く捻り上げられて体を前に倒すよう促されてしまう。

もう、ビーカーに満たされた屈辱のジュースを飲むしかなかった。
藍華は観念し、ビーカーの淵に口を近づけていく。
「念のため落とさないよう支えて上げるけど、ちゃんと両手で持って飲みなさい。」
言われるままに藍華はビーカーを手にして、一口含むのだが、
いくら自分が出したものとはいえ、スポーツドリンクの他に感じる味に、
それ以上飲めなくなってしまう。
しかし、すぐに菊花に刺さったガラス棒を乱暴に動かされ、
藍華は情け容赦のない無言の命令に従い、再び口をビーカーに付ける。
「自分の味はどう?」
この惨めな時間が早く終わるよう、藍華は必死に喉を動かすのだが、
嫌悪感がどうしても拭えず何度も戻しそうになり、
少しずつ飲み進めるのがやっとだった。
「答えがないけど、夢中になる位おいしいってことかしら。アハハッ!」

ジュースを飲む、たったそれだけことが心身を疲弊させ、
何とか飲み終えた藍華は両手を床につき、四つん這いになって、
荒く肩で息をついていた。
「飲み足りないのなら、もう一杯作ってあげるけど、どうする?」
広く明るい部屋で1人だけ服を脱がされ、
その上、屈辱的な体勢で何度も気をやらされ、
最後には、股間と臀部に陵辱の器具を突き立てられたまま、
その証拠を飲み物にして味合わされたのだ。
五感全てを蹂躙された藍華に、
陰湿な悪魔達との戦いを続けるという選択肢が出る筈無かった。
「もう… いいです…」
一度菜音の顔を見やってから、再び頭を垂らし、力なく答える。
『どうして私がこんな目に…』
藍華は今日ほど自分が女として生まれたことを悔やんだ日は無く、
この後も続く逃れる術のない地獄にただ絶望するしかなかったのだった。





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