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堕とされる牝(おんな)
〜Another Story Of “Hakugin No Delmo Sakusen”〜

第10章 狂わされる牝

『やだ! イキたくない。こんな所で、りおん達が見てる前で、
こんな物なんかにイカされたくない。そんなことになったら私生きていけない!』
「イヤッ! もうイヤーーーッ! こんなの! こんなのぉー!
離してッ! 離してェー! ! アァァァン!
お願い! もう苛めないで! ハゥ! もう許してェェェ! お願いよぉ!
ヒィィ〜〜ン! もうイヤァァァァ!」
絶頂が目の前に迫ると、藍華は、気をやりたくない一心で、
突然、ピエールの上で狂乱したように暴れ始めるが、
ピエールは、それを予想していたかのように全く動じず、
張型だけ藍華の中に残し藍華から離れる。
「?!」
この唐突な出来事に、制止を願っていた藍華の方が、固まってしまう。
そして、けげんな表情を浮かべて、振り返り、ピエール顔を見詰めた。
「そこまで嫌がるのでしたら、今日のところは、これで、やめておきましょう。
嫌がるレディを無理矢理にというのは、私の趣味でもありませんし。」
藍華はそれを聞き、デルモゲニィにも少しくらいの優しさや
同じ女として情けを掛けてくれる心があることに、安堵の笑みを僅かに漏らして、
まだ深く突き刺さったままの巨根を抜こうと思い掴んだ時、
本当の地獄へ落とされる恐ろしい台詞が耳に飛び込む。
「しかし、レディを途中のままにしておくのは、私の紳士としての誇りに反します。」
ピエールがそう言い終わると、
一人の黒デルモが背後から藍華に飛び掛かり、うつ伏せに押し倒した。
そして更に、その黒デルモは、足で藍華の顔を床に押し付け、
藍華の腕を荒縄で強引に後ろ手に縛り上げていく。
「ああっ! 痛い! 何をするの?」
藍華は何とかして縄を解こうと身を捩じらせて、鋭い眼光でピエールを睨み付けるが、
ピエールがいつの間にか手にしていた黒い皮で出来たベルトのようなものが目に入り、
言い知れぬ恐怖を覚え、体を凍り付かせてしまう。
「何なの、それ?」
まだ何をされるか理解していなかったが、
藍華の声と体は、危険を察知し、勝手に震え出していた。
「ああ、これですか?
これは貴方が今、咥えているものを抜けないように固定するバンドですよ。」
藍華はそれを聞き、逃げ場など無いことは十分に分かっているが、
這いつくばって逃げようとした。
しかし、すぐに数人の黒デルモに取り押さえられ、殆ど抵抗することが出来ずに、
藍華の中にある凶悪な淫具を更に恐ろしいものへと変える
黒いバンドを取り付けられてしまう。

「嫌っ、嫌っ イヤーー! こんなの! お願いだから取ってぇ?!
これ以上苛めないで! お願いよぉ!」
腕を縛られている藍華には、深々と打ち込まれた張型を、
もう自分一人では抜き取りことが出来ない。
このおぞましバケモノから逃れるには、もう、デルモゲニィ達に乞い願うしかない。
藍華は、不格好な土下座までして、必死に許しを願った。
「楽しいのは、これからですよ。」
ピエールはそう言うと、口元に残忍な笑みを浮かべ、張型のスイッチを入れる。
「ヒギィィ〜〜! アグゥ、ぐひぃ〜〜ん!」
藍華の中にある巨塊は、音を立てて卑猥に動き始め、うねりと振動を巻き起こし、
藍華は、容赦の無い機械に秘肉の壷を掻き回される苦痛に、
涎を垂らしながら、醜くのたうち回った。
「無様な格好ね。いい気味だわ。」
「ホント。なんて、だらしなくて汚らしい姿。これじゃあ折角の綺麗な顔が台無しね。」
「ほら、悔しかったら、いつもみたいに憎らしいほど自信満々な顔を向けてみなさいよ。」
「アハハハハ! どう? 少しは、自分がしでかしたことの重大さが分かった?」
「私達に盾突くからよ。あんたなんかこのまま悶え死んじゃえばいいのよ。」
周りに立つデルモゲニィ達が、恐ろしき淫具に嬲られ一人悶え苦しむ藍華に、
蔑みの言葉と笑みを向けていたが、藍華にはそれに気付く余裕すらなかった。
秘所を襲う狂暴な大蛇のうごめきに痛み苦しみながらも、
既に狂わされている体は、次第に熱い疼きも感じるようになっていった。
「ああ、もうダメッ! もう耐えらんないわ! ねえ、お願い取って!
お願い、スイッチを切ってぇ! スイッチを切って下さいィィ!
もう許してぇ! お願いよぉ! ねぇ? お願い切ってぇぇ! あうぅぅ!」
藍華は、尻をピエールの方に向けて高く上げ、
真っ赤に腫れた大きな双臀を振りながら卑猥に許しを乞い願い始めたのだった。
藍華の全く恥じらいを感じさせない醜態に、全て者が失笑する。
りおんですら、実の姉のように慕い、
今まで抱き続けてきた羨望の女性としての藍華像が崩れていくのを感じる。
藍華自身も壊れはじめている意識の中で、自分がどれだけ浅ましい姿を晒しているか、
また、りおん達を含む周りの人達からどんな目で見られているか分かっていたが、
それでも、あえて醜態を晒してでも乞い願わなくてはならなかった。
それほどまでに追いつめられていたのだ。
だが、藍華の願いは例のごとく聞き入られることはなく、
藍華は徐々に訪れはじめている肉体と精神の崩壊に、
痛みと熱い疼きを同時に感じながら悶え苦しみ続けるのだった。
「お願い! せめて、せめて何か上に掛ける物を!
タオルか何かを腰に掛けてぇ! お願いよぉ! ハゥゥゥ!」
そして、崩壊の時が近い事を悟ると、藍華は大蛇の動きを止めて貰うことを諦め、
絶頂を迎えた時の恥部だけは見れまいと涙ながらに訴えかけるが、
しかし、デルモ達は、女性としての最後の自尊心を守ろうとする
藍華のその儚く切実な願いすらも聞き入れてくれなかった。
「りおん。 ごめんなさい。 私、もう貴方を守ることが出来なくなるかもしれない。
あぅぅ、もう駄目だわ! らめ! 壊れちゃうぅ! アッ! アッ! アァァァ…」
藍華は絶頂に向かい、更に体を熱く昂ぶらせていく。
りおんは、藍華のこの台詞を聞いて初めて、
今、自分が無事なのは藍華に守られていたからであり、
また、今でも、藍華は辱めを受けながらも必死に戦っていることを知った。
そして、少しでもそんな藍華を蔑み見た自分を恥じ、
前以上に藍華を尊敬し、また、愛しく思い叫んだ。
「イヤ! イヤ〜〜ッ!もうヤメテッ! 藍華さんを苛めないで!
藍華さぁ〜〜ん!」
薄れゆく意識の中、藍華は、自分の名を呼ぶ りおんの声を聞く。
そして、まだ嫌われてないのだと、
こんな惨めな姿を晒す自分を嫌わないでいてくれるのだと知り、
体の火照りや昂ぶりとは別に、胸と目頭が熱くなるのを感じる。
だが、考えられたのはここまでだった。
りおんのけたたましいほどに響く悲鳴の中、
藍華は、大きく目を見開き、更に体を大きく震わせて悶えた。
視界は真っ白に変わり、大きく開いた口から音の無い叫びが発せられる。

だが、藍華は絶頂を迎えなかった。
絶頂に達する寸前、ピエールによって巨根のスイッチが切られたのだ。
目の前を覆っていた白い靄が薄れていくと、
藍華は、朦朧とした意識のまま、ピエールの顔を見上げた。
ピエールは、自分の様子を伺う藍華にニコリと微笑み、
更に、スイッチを切られても、
今だにビクビクと体を震わし続ける藍華の体を足で押さえ腕の戒めも解いていく。
「ハア…ハア…フゥー…ハア…ハア…」
藍華は、予想外の事に戸惑いを感じつつも、
うつ伏せの姿勢から上半身を少し起こして、大きく息を吐き、
乱れた息と熱くなった体を静め、気持ちを落ち着けようとする。
しかし、一方で、最後まで達するが出来なかったカラダは藍華の想いを無視し、
哀れなその身を慰めるため控え目に腰を床へ擦り付けていた。
『何だかよく分からないけど、危なかったわ
もう少しで、こんな明るい場所で、
しかも、りおんやデルモ達が見ている前でイカされてしまう所だった。 
それも、イヤらしい機械なんかに。』
息を整え終わると、思い出したように自分を苦しめた異物を取り外そうと
腰に付けられたバンドに手を掛ける。
「あら、駄目よ。勝手に外しちゃ!」
少し離れたところで、ずっと様子を伺っていたビアンカが藍華の動きを制止し、
ビデオを片手に、困惑したままの藍華に近付き、顔を覗き込む。
「イケなくて残念? 安心しな、すぐに、また気持ち良くさせてやるから。」
「やっぱり、ビデオに撮っていたのね? そんなもの一体どうするつもりなの?」
藍華は気丈にビアンカを睨み返した。
「お前の恥ずかしい姿がいっぱい納められているんだ。色々と利用価値はあるよ。
私達デルモゲニィにとっては、憎きお前の醜態は、嗜虐心を満たす最高の娯楽だし。
市場に出回すのもいいかもね。
凄腕サルベイジャーとして有名なアンタだ、高く売れそうだわ。アハハハハーッ!」
「そんなのヒドイッ! 酷すぎるわ。何が目的でこんなことするの?
貴方達は、一体私をこれからどうしようというの?」
あまりの口惜しさに藍華は瞳を潤ませて必死に訴えかける。
「もちろん、たっぷり可愛がってやるさ! その姿を市場に出回すかは、お前次第だね。
お前が、大人しく私達のおもちゃになっていれば、それだけは許してやるよ。」
ビアンカは、ただ陵辱されるのを待つ、
気位だけが高い牝奴隷に成り果てた藍華を鼻で笑い蔑み見る。
「くっ!」
藍華はビアンカの目を見て、
自分はもう手も足も出せずにいたぶられ続けるしかない運命なのだと悟り、
生きた心地がしなく、悔しさに拳を握り締め、体を震わせた。

ビアンカは、近くに立つ黒デルモリーダーにビデオを渡し、代わりに何を受け取ると、
それを藍華に見せつけた。
「これは何なのかしら?」
「それは…」
ビアンカが手にするものは、赤い棒状のもので、端からコードが延びていて、
その先に卵より一回り小さい赤い楕円体の物体がぶら下がっていた。
藍華は、それに見覚えがあった。
「嘘をつくとためにならないよ。さあ、淫乱なお前なら分かるだろう?」
「…そ、それは……ローターです。」
藍華は顔をほのかに赤らめ、伏し目がちに呟くように答えた。
ビアンカはそんな藍華の姿に更に顔をほころばせて 、
ローター部分を藍華の顔にペチペチとぶつけながら、意地悪く更に問い掛ける。
「だだのローターでは無いわよねえ? ほら! どうなんだい! ほら! ほら!」
藍華は、あまりの恥ずかしさに目をきつく閉じ、
ピアンカから顔を逸らして、暫く固まってしまうが、
ビアンカのしつこさに負け、か細い声で、ぼそりと答えていく。
「………わ、私のです。」
言い終った藍華の顔は、一瞬にして、真っ赤に染まる。
そのローターは、確かに藍華のものであった。
少し前、体が火照り眠れない1人の夜が続いた時に、好奇心から買ってみたのだが、
無機質である機械に弄ばれる感じが嫌で、
1度使っただけで、物入れの奥にしまっていたものである。
「お前の変身ビスチェを探してた時に、
ついでに、お前の生活を色々と調べるため部屋を漁っていたら、
偶然見付けてね。これは何に使うものなのかしら、教えてくれない?」
藍華は、寄せた眉を震わせながら、口を固くつぐみ完全に黙りこくってしまう。
「いいから、早く教えるんだよ!
まだ自分の立場が分かってないのか? 下らない抵抗するんじゃないよ!」
ビアンカは形相を険しくさせ、
今度は、電池が入っている棒の先を藍華の口の端にグリグリと押し付け始めた。
気持ちで完全に屈している藍華は、ビアンカの責めに抗い切れず、
閉じた瞼の間から涙を浮かび上がらせて、
おずおずと、ビアンカの求める恥ずかしい答えを返していく。
「ウッ! ウグッ! 疼いた…疼いた体を慰めるのに使うものです。」
藍華の体は惨めなほど震えていた。
「ふ〜ん。オナニーの時に使うものなの。
どうやって使っていたか実際にやって見せてみな!」
ビアンカのその言葉に、藍華は凍りつき、
悔しさや恥ずかしさで紅潮させていた顔が蒼ざめる。
自分を慰めている所を見せるなんて、そんなこと出来る筈など無かった。
ピエールに張型で犯されそうになった時は、
女として最も大事な秘部に一生残る傷を負わされてしまうかもしれない状況だったため、
身も心も引き裂かれそうな恥辱の苦しみに堪えることが出来たが、
今度は状況が違う、しかも、快楽を得るための淫らな道具を使ってなど出来る訳ない。
藍華は脅えた表情を浮かべ、ビアンカに許しを乞うように見詰めた。

「淫乱なお前でも、流石にその位の恥じらいはあるようね。
まあいいわ。こっちは想像で勝手に使わせてもらうから。」
ビカンカはそう言うと、すばやく藍華の腰に片方の膝を乗せ逃げられないようにし、
ローターのスイッチを入れた。
卑猥な機械音が、部屋に響き始める。
「イヤッ! そんなぁ! 止めて! お願い、許してぇ!」
藍華は、体をバタつかせ、ビアンカから逃げようとするが、
疲弊し切っていて体が満足に動かない、今の藍華には、
腰に乗せられたビアンカの足を外すことすら出来なかった。
「それじゃあ行くよ。」
ビアンカは、一度、ローターを藍華の耳元に持ってきて、その音を聞かせてから、
楕円体の先を、藍華の臀部の中心にある菊の花のような すぼまりにあてがっていく。
「キャウ! 何?! 違うわ。違う!
そんなとこに使わないわ! やめて! 離して!」
藍華は責められたこと無く、予想もしていなかった所に淫靡な振動を受け、
体をびくりと震わして、上半身をねじりビアンカの方に向けて叫んだ。
「あら、違った? こんなに太いものを咥えても感じるお前なら、
こんな小さなローターを普通に使ってたんじゃ満足しないと思ったんだけど。
それに、その様子だと後ろの穴で遊んだこと無いみたいね。意外だわ。」
ビアンカは、癪にさわるほど平然と言葉を返す。
「当たり前でしょ! そんなとこでする訳ないでしょ!」
「でも安心しな、淫乱なお前のことだ、
すぐに、ここでも感じるようになるから。」
そう言うと、ビアンカは、ローターを藍華のすぼまりに
ねじり込むように力強く押し付けた。
「ヒッ!」
だが、藍華が括約筋に力を入れているせいもあるが、
乾いたままのすぼまりとローターでは、一向に入る気配は無く、
藍華が悲鳴を上げるだけであった。
「イッ、イタイ! アウ〜〜! せめて濡らしてぇ! それじゃあ切れちゃうわ!
お願いよ! 本当に痛いのぉ!」
藍華の必死の懇願と、ローターを全く受け入れようとしない菊座に、
ビアンカは明らかな不機嫌を示してから、一旦ローターをすぼまりから離し、
指で広げた藍華の臀部の割れ目に向けて何度も唾を吐きつけた。
「アッ! くっ!」
人に見せることの無い不浄の部分に唾を吐きかけられるのは、
顔にやられるより何倍も恥辱に感じ、
藍華は顔を真っ赤に熱く上気させ、体をプルプルと震わした。
だが、どんなに恥ずかしく、そして屈辱に思おうとも、
ビアンカにその行為の制止を願うことは出来ず、
ただ床に顔を擦り付けて堪えなければなかった。
方法はどうあれ濡らしてもらわないと、
硬く閉じたままの菊花が切れてしまうのは間違いなく、
また、そのことを望んだのは自分である、
もし制止を願えば、ビアンカ達の怒りを更に買い、今より酷い目に合わされるだろう。
今の藍華には、他に道が無いのだ。

藍華の菊花が十分に濡れると、
ビアンカは、先程よりも更に力を込めてローターを押し付け、
少しずつ、藍華のかたくなに閉じたつぼみをこじ開け、押し広げていった。
「イギーーッ! 痛イーー! ムリよ! 入んなイィ!
やっぱり無理よッ! お願い抜いてェー!」
信じられないことに、
ピエールに何倍も太い張型を秘所に入れられた時以上の激痛が頭の中まで響き、
藍華は拳や足で床を叩いて暴れ苦しんだ。
「うるさい女だね! どうせ、いつもこれより、ぶっといの出してんだろ!
このくらい我慢しな! 大体、お前がこわばって
ケツに力を入れているから痛いんだよ! 本当に頭の悪い女だね。
いいから早く、お前のマ○コみたいに、ケツの穴も緩ませな!」
そんなことはやられている藍華本人が一番分かっているが、いくら怒鳴り付けられても、
どうしても不浄の穴に異物を入れられることに抵抗を感じ無意識に力が入ってしまう、
そう簡単に卑猥な道具を受け入れる様になるはずなど無かった。
だが、ビアンカは藍華のそんな苦しみなどお構い無しに、
ローターを力いっぱい押し入れるのだった。
「アグゥゥゥゥゥゥゥッ!」
限界以上に押し広げられたつぼみは、少し切れ血を滲ませるが、
ローターを完全に咥え込まされた。
その痛みと恥辱に藍華は今まで以上に顔を歪まし、
これ以上無い程大きく鈍い声で苦悶の叫びを上げる。
そして、肉体の構造から見て逆の方向から入れられた異物を押し出そうと
下半身に力を込めるのだが、
未だ強く押し付けているビアンカの手がそれを許してくれなかった。
「おっと! 出すんじゃないよ。もし、断りも無く吐き出したら、
あんたのその恥ずかしい姿をネット上にでも流してやるよ。
いいか、分かったか! メスブタ!」
藍華は声が出せず、コクコクと肯くだけだった。
「なかなか、物分かりがいいじゃないか。それじゃあ、これはご褒美だよ。」
ビアンカは藍華の赤く腫れた尻たぶらを撫で回してから、口元に下卑た笑みを浮かべ、
藍華の菊座に咥えさせたローターのスイッチを最大で入れる。
「ひぎいいぃぃぃぃぃ…」
振動が出来たばかりの傷に響き藍華は全身から冷や汗を流して体をバタつかせた。

だが、度重なる陵辱により狂わされている藍華の体は未知の被虐にも、
必要以上に、敏感に反応してしまう。
「あうぅ〜〜。ヒィン〜〜〜。」
つい先程まで、未開拓だった場所を襲う卑猥な振動は、
藍華に淫靡で新しい感覚を与えはじめ、
藍華はその心地よい疼きに喘ぎを含む悲鳴を上げ、愛液を滴らせていく。
「やっぱり、お前は変態だよ。初めてでこんなに感じるんだから。」
「違うわ! そんなこと無いぃん! イィィ…」
藍華は、まるで自分に言い聞かせるように激しく否定した。
「だったら、何で、お前の下の口はだらしなく涎をこんなに垂らしてんだい?
このド変態。」
広い部屋でたった1人機械に弄ばれ、しかも、その惨めに悶える様を
同性の敵であるデルモ達になじられながら冷やか目で見られるという
堪え難き屈辱が体の感覚を研ぎ澄まし、
そして、運悪くそのことがローターの卑猥な振動を子宮に強く響かせて、
恥ずかしい蜜を大量に分泌してしまったのだ。
「アハハハッ! 凄いよ! あんたのココ。こんなに愛液を溢れさせて。
もっと良くしてやるよ。有り難がりな!」
ビアンカは吐き捨てるようにそう言うと、
藍華の淫裂に咥えさせたままにしてある張型のスイッチを入れる。
「嫌ッ! ヤッ、ハゥッ! アグゥァァァァァ!  グヒィィィン!」
怪物が再び暴れ出し、藍華はまた卑猥な苦痛と快楽に苦しむことになった。

前と後ろの2つの穴を同時に襲う、荒れ狂う波に、
藍華は激しくのた打ち暴れ回りたい衝動に駆られるが、
ビカンカに体を押さえつけられているため、それが出来ず、その場で体をくねらせ、
床を掻きむしるように爪を立てて悶えた。
「はぁぁん。キ、キツイ! こんなの辛すぎる! ひやぁぁん!
お願い! 苦しいぃ! スイッチを切ってぇ! ヒィィィ! スイッチを切って下さいィィ!
お願いします! アアアァァァッ! このままだと私…はうぅぅ、駄目、
本当におかしくなっちゃうぅ! 許してぇ! 許してェェェ! アゥゥゥゥ…」
藍華のその意志に反して、
体は両穴を嬲る淫具の激しい律動によってもたらされる快感に驚く程素直に反応し、
高みを目指して、どんどん熱くなっていく。
「アッハッハッハーッ! 良い様だね。そらイっちまいな!
両穴を恥ずかしい玩具に犯されてイッちまうんだよ!」
体中から汗を滝のように流して、もがき苦しみながら哀願する姿を見ても、
ビアンカは喜びしか感じず、藍華の必死の願いに高笑いと蔑みの言葉しか返さなかった。
「グゥゥ。あぁん! もうぅダメェ、耐えらんないぃ! 嫌ぁぁ! ダメェェェッ! !
イギィィ〜! ハフゥ! らめ! らめなの! 助けてぇ! もぅイッイグゥゥ!
イヤダァ! もォダメェェェェ〜〜〜〜!!」
藍華が腰を支点にして折れ曲がったかと思うほど体を反り返し
甲高い絶叫を上げるのと同時に、
藍華の中で荒れ狂っていた2つの淫具による淫欲責めの波をも飲み込む、
更に大きな波が押し寄せ、終に藍華を絶頂へと昇り詰めさせる。
数回弓なりの体を痙攣させると、
藍華はまるで洪水でも起きたかのように愛液を迸らせながら
四肢を力無く投げ出し床に突っ伏していく。
力無く床に伸びた後も、藍華の体は余韻で波が打つように時折ピクリと震え続け、
藍華が強制的に与えられた快楽と苦悶の凄まじさを
藍華だけでなく見る者にも知らしめた。
菊のつぼみから吐き出され床の上で振動するローターと、
いまだ藍華の中で動き続ける張型の卑猥な音だけが、
動きをやめた空間の中、時を刻む。

藍華は起き上がれなかった。それは肉体的な脱力感でなく、精神的虚無感から。
『ついに私、イカされてしまった…。
それも、りおんやあの女達の前で、こんなけがらわしい道具なんかに…
…私…もう駄目だわ。…もう戦えない。』
誇りや自尊心といった感情はもろくも崩れ去り、
体の中が悲しさや空しさで一杯になり、涙が溢れて止まらない。
だが、藍華への陵辱は、これで終わりでなかった。

「キャアァッ!」
暫しの静寂を破るように藍華の甲高い悲鳴が響く。
突然、ビアンカに尻をきつくつねられたのだ。
「出したら駄目だと言っただろ! 締まりの無い女だね。
この無様な姿をネット上に流されていいのかい?
それとも、そんなに恥ずかしい姿を皆に見せたかったのかい?」
「流したければ、流せばいいわ! どうせ、もうここから二度と出られないんでしょ!」
藍華は目に涙を一杯溜めながらも、敵意を剥き出しにしてビアンカを睨み付けた。
藍華は、少し自暴自棄になり始めていた。
「あら、そんな事ないわよ。貴方にずっと構っていられるほど私達は暇ではないの。
用が済んだら、すぐにでも開放してあげるわ。
同業の方やご近所の皆様に貴方の恥ずかしいビデオを送りつけてから、
棄ててやるのも面白いかもしれませんね。ウフフ。」
ビカンカに代わり、司令は紅茶を飲みながら淡々と言い放つ。
「そんなぁ…」
司令のその恐ろしい台詞を聞いた途端、
気丈にビアンカを睨み付けた藍華の顔は弱々しく哀れなものに変わり、
藍華は、涙を溢れさせながら、許しを乞うように司令とビアンカの顔を見た。
「情けない顔だね。その惨めな顔に免じて、今回だけは許してやるよ。
いいかい。もう二度と勝手に出すんじゃないよ!」
ビアンカはそう言うと、藍華のジャケットのポケットを漁って、
そこからハンカチを取り出し、
床でいまだ動いているローターをそのハンカチで摘んで
藍華のつぼみにもう一度押し付けていく。
「ぅん。あっ、イッ、うぅぅん!」
柔らかくなった菊花は、それを抵抗なく素直に奥まで受け入れ、
見えなくなるぐらい深く咥え込んだ。
「すんなり入ったわね。こんなにケツの穴を弛ましちゃって、変態!
ほら! お礼がないよ。
お前のこの恥ずかしい姿をご近所の皆さんに見せてもいいのかい?
黙ってないで何とか言いなさい!」
ビアンカは腕を振り被り、だらしなく菊花からコードを垂らす
藍華の赤く腫れたままの大きな臀部を平手打ちした。
ピシィーン!
叩かれた藍華の尻が激しく揺れる。
「ハァァン! イヤッ それだけは許してっ! お願いします!」
「だったら、早くお礼を言うんだよ。このバカ女が!」
パシィーン!
「ハゥッ! わ、私にもう一度チャンスを…下さいまして、ありがとう…ございます。」
弄ばれているのに礼を言わされる屈辱に藍華の心は怒りや悔しさで一杯だったが、
ローターを奥深くまで入れられたため、振動が先程よりも子宮に響き、
感じたくないのに、無情にも、静まりかけていた藍華の淫らな感覚が
再び燃え上がってしまう。
卑しい薬と長い陵辱によって狂わされた体は肉の悦びに悲しいくらい従順で貪欲だった。
不浄の穴を襲う振動だけでなく、
膣の中でずっとうねり続けていた巨塊の卑猥な動きにも敏感に反応し始め、
藍華は、また、両穴に深くまで咥え込まされた淫具の暴挙に何も出来ず、
ただ愛液を垂れ流し、体を卑猥にくねらせて悶え苦しむこととなった。
「アッハッハーッ! イッたばっかりなのに、もう感じているのかい。
本当に淫乱なメスブタだね!」
「いやっ! 私、そんな女じゃ。あぅ! やっぱり、ダメェ! ツライ!
耐えらんないぃん! お願い。抜いてぇ!
もうこれ以上イジメないでぇ! あふぅぅ! もう許してぇ! お願いィィ!
もう十分でしょ! ぅうん。こんなの、もう嫌っ! あうぁぁぁ!」
言葉だけは、恥辱の快感に抵抗するが、心身ともに疲弊しきった藍華には、
体の芯で起こる熱き衝動を抑えることが出来なかった。
「あっ! あっ! あん! ああ駄目ぇ! やだぁっ! アンッ! アゥゥゥゥゥゥッ!」
嵐の二重奏に、藍華は2度目の絶頂を迎え、体を仰け反らせる。
そして、事切れた様に、床に突っ伏し、手足をだらりと伸ばしたまま動かなくなった。





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