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堕とされる牝(おんな)
〜Another Story Of “Hakugin No Delmo Sakusen”〜

第6章 叩きのめされる牝

「なるほど、オルタネートメタルの初期状態の学習型電子頭脳では
人間の複雑な思考に対応できず暴走するというわけね。
それを回避するには、まだ単純な思考しか持たない乳幼児を宿主として、
その宿主の成長ともに電子頭脳を成長させるしかないと?」
藍華の説明を真剣に聞いていた司令は、藍華に、念を押すように確認した。
「そうよ。 分かったでしょ!
オルタネートメタルを実用レベルで複製するのは不可能なのよ。
これでもう私達に用は無くなったでしょ! さあ、早く開放しなさい。」
藍華は、絶望感や敗北感で一杯だったが、無理して気丈に振る舞い、強く言った。
「ウフフ、それは駄目よ。だってまだ貴方と全然遊んでないんだもの。
たっぷりと可愛がってあげるわよ。それに、私、貴方にすごく興味があるの。
まず、あなたがどれほどのものか実際に戦ってみようかしら。いくわよ。
ほら、構えなさい!」
司令は冷やかに返答し、藍華に近付き構えた。

藍華は取り合えず立ち上がるが、臨戦体勢は取らなかった。
「ちょっと待って! こんな格好じゃ。恥ずかし、アグッ!」
司令の強烈な右フックが藍華の頬を捕らえる。
ふらついた藍華に、次々と攻撃が襲う。
「アウ、げふっ、アグ、がうっ!」
藍華はあまり攻撃に膝を突く。
「どうしたの? 遠慮せずに抵抗してきていいのよ。」
そう言われても、藍華には戦意が全く無かった。
リエとの戦いによるダメージがまだ残っており、
また、脱出の望みが絶たれた今、抵抗しても無駄だと思い完全に諦めていたのだ。
司令は、立ち上がろうともしない藍華の顎の下に
人差し指を入れて持ち上げて顔を覗き込み、
そして、常に上品な物腰を取っていた司令がしたとは思えない方法で、
大人しいだけで甚振り甲斐の無くなった獲物を挑発する。
「もう降参なの。面白くないわね。情けない女!」
プッ! ぴちゃ!
「クッ!」
唾を顔に吐きつけられるという屈辱により、
藍華の中に消えていた怒りと闘争本能が呼び覚まされ、
膝を付いたそのままの体勢で、無意識に目の前にある憎き敵の顔を目掛け、拳を振る。
だが、哀れにも藍華の中に湧き起こった怒りと闘争心はすぐさま粉々に砕かれ、
より大きな敗北と虚無感が襲うことになった。
「がふっ!」
藍華のその拳は簡単にかわされて空を切り、逆に延髄に蹴りを貰い、
崩れ落ちる様に、床へ倒れていく。
無様に、床に横たわる藍華の瞳は涙で僅かに潤んでいた。

暫くそのままの姿勢でピクリとも動かなかったが、
部屋中に静寂が包み物音が全くなくなると、
藍華は自分が倒れている床を横目で眺めながら口を弱々しく開き、
普段なら決して言わないような台詞を呟いた。
「こんなの卑怯よ。」
そして、藍華は上半身を少し起こし司令を睨み怒鳴りつけた。
「こんなの卑怯よ! こんな格好じゃ、恥ずかしくて満足に戦えないわ!
それに昨日のダメージが残っていて、体も重いの! こんなの対等な勝負じゃないわ!
こんな戦いに何の意味があるの?!」
藍華のその言葉を聞いた司令は、
目が吊り上るほど激しい怒りをあらわにし、仁王立ちの姿勢取り藍華を見下した。
「貴方、何甘いこと言っているの? ここは敵地で、貴方は捕虜なのよ!
恥ずかしいとか言っていられる立場なの!
大体、万全の状態で、戦えると思っているのが、お門違いよ!
よくそんな甘い考えでこれまで生き残ってこれたわね! 本当に情けない女!」
そして、そう言うと、
床にだらしなく転がる藍華に爪先で内臓をえぐるような蹴りを入れる。
「げふぅっ!」
あまりの激痛に藍華は腹這いになって床をのた打ち回った。
司令は、見っとも無く泣き叫び負け犬の遠吠えをした藍華を罵しながら、
脇腹に次々と蹴りを入れていく。
「貴方は、オルタネートメタルや仲間の助けが無ければ、戦うことも出来ないの?」
「がぅっ!」
「それに、私は貴方の体を考えて十分手加減していたわよ!」
「はぐっ!」
「本気でやっていたら、アンタなんかとっくに死んでいるわ!
そんな事も分からないの?
あと、意味はちゃんとあるわよ。貴方をいたぶるというのがね。」
藍華はわき腹をこれ以上蹴られない様、体を丸めるが、
今度は顔を踏みつけられてしまう。
「あぅぅっ!」
司令の言うことは正論だった。
藍華は自分が情けなくて更に涙を溢れさせた。

「このままじゃ、面白くも何とも無いわね。
いいわ。貴方のやる気が出るよう、条件を出してあげる。
もし、私を倒すことが出来たら、りおんとかいう子を開放してあげるわ。」
藍華はその言葉を聞き、俯いたままだった顔を上げる。
「本当よ。ハーゲン様の名において、約束するわ。どう、戦う気になったかしら?」
「ええ!」
藍華はゆっくり立ち上がり、力強く構えた。
不思議と体の痛みは無くなっており、
むしろ力が溢れてくるようで、思考もリエの時と違い、驚くほど鮮明で冷静だった。
『これなら、いけるわ!』
静寂でいて、ピリピリとした空気が2人の美女の周りを包んでいく。

先に仕掛けたのは藍華だった。
股を大きく開き、横蹴りを出したのだ。
スカートの裾は捲くれ上がり、中の大事な部分が見えていたが、
そのことに対して躊躇も迷いも無かった。
その美しいほど見事な蹴りが、みぞおちをえぐり、
「ぐはっ!」
司令は、端正な顔を歪ませ、少し前のめりになって、足をふらつかせる。
藍華がそれを見逃す筈も無く、更に猛攻を続けていく。
司令は、時々反撃に転じようとするが、
実力を完全に発揮した藍華に押され、ほとんど防戦一方でだった。
そして、藍華のミドルキックが脇腹に入り、司令のガードが下がると、
藍華はそれを待っていたとばかりに、
渾身の力を込め、得意のハイキックを司令の延髄に決めた。
バキッ!
司令の首から鈍く大きな音が聞こえてくる。
『勝った!』
上半身を激しく揺らす司令の姿を見た時、藍華は自分の勝利を確信した。
張り詰めていた気が緩み、思い出したように、体の痛みや倦怠感が藍華を襲い、
体から力が抜けていく。

しかし、司令は倒れず、それどころか下半身は力強く体を支えていた。
体重を移動することにより、藍華の蹴りの威力を和らげていたのだ。
司令は、藍華に不敵な笑みを向けると、
司令の首を捉えたままになっていた藍華の足首をしっかりと掴む。
待っていたのは司令の方であり、ガードを下げたのは、誘いだったのだ。
『しまった!』
藍華はすぐに次の攻撃に移ろうとするが、時すでに遅く、
「ぐはっ!」
開ききった股間を下から蹴り上げられ、体が宙に浮いていた。
「あぐぅ!」
そして、重力により、藍華は背中から、床へ大の字に叩き付けられてしまう。
体中に激痛が走り、藍華は、一瞬、苦悶の表情を浮かべるが、
戦う意志は全く削げておらず、
すぐさま、恐ろしき強敵を見据えようと目を開いた。

大きく開いた藍華のその瞳に宙から舞い降りる白い布が飛び込み、
「あぁ!」
そして、次の瞬間、藍華は頭に重い衝撃を受けた。
司令が、藍華の顔に飛び乗り、跨ったのだ。
藍華の口や鼻に、司令の秘部が当たる。
そこは僅かに湿っており、甘美な匂いがこぼれていた。
藍華は、今、自分がどれだけ惨めな格好であるのか気付き、
この体勢から抜け出そうと思うが、
「クッ。」
行動を起こすより早く、司令に太股で顔をきつく締め付けられ、
薄く肌触りに良い布1枚を挟んで、
ほのかに熱を帯びた司令の柔肉に口と鼻を完全に塞がれてしまう。
「くふぅぅぅ… むぐぅぅぅ…」
顔に座られると言う、生まれて初めて受けた、この恥辱的な責めから逃れようと、
藍華は手足を必死にバタつかせるが、ダメージと疲労により力はほとんど入らず、
しかも、完全に体重を乗せられ頭をガッチリ抑えられていては、
司令が気でも緩めない限り外せそうに無かった。
また、呼吸が出来ないため徐々に体力は奪われ、ますます深みへと嵌っていく。

混濁する意識の中、藍華は、この卑猥で恐るべき技から抜け出す、
ある1つの方法を思いついた。
しかし、それは、100%確実に抜け出せる方法では無く、
むしろ失敗に終わる可能性のほうが高い、
また、それを行えば今以上に恥ずかしい思いをすることになるだろう。
このまま何もせず敗北を受け入れるか、それとも、僅かな可能性に賭けるか、
それは考えるまでもないことだった。

藍華は残された最後の手段を取る決心をし、
秘部を押し付けられ固く閉じていた口を大きく開いた。

口を開いた事により、密着面に僅かなズレが生じ
切望していた新鮮な空気を得ることが出来たが、
それは儚く一呼吸で費えてしまう。
司令が藍華の動きを察知し、素早く腰の位置を替え、藍華の開いた口を股間で塞ぎ、
更に藍華の鼻を摘んで、また呼吸が出来ないようにさせたのだ。
「あふっ! ぅう、むふぅぅぅ…」
口に秘部を咥えこまされるという、更に屈辱的な体勢になってしまったのだが、
藍華が考えた脱出の方法は失敗した訳でなく、むしろ計算通りに事は進んでいた。
あとは、この恐るべき技から抜け出す為に、
プライドと恥を捨てる勇気を振り絞るだけだ。
藍華の算段は、顔を押し付ける司令の無防備な股間に刺激を与えることにより、
一瞬でも、たじろがせ、その隙を突いて股の下から抜け出すと言うものだった。
これしか方法がないとは言え、あまりの恥ずかしさに暫く固まってしまうが、
ここまで来たら、もう後には引けない。
藍華は意を決し、舌先を尖らして口の中に進入してきた秘肉を舐め回した。
だが、司令は自分の最も大事な部分を突然舐められたにも関わらず、
身じろぎ1つせずに、
親が子供のすることを暖かく見守るような眼差しで藍華を眺めるだけだった。
『そんな…何で…』
これには藍華の方が、逆に衝撃を受け、たじろいでしまう。
しかし、動きを止めていても酸欠で気を失うのを待つだけだ。
司令が何か反応を示すまで舐め続けるしかない。
藍華は、眉を震わせながらも、再び舌を動かしていく。

周りで2人の対決を見ている者達は、
藍華が司令の股の下で行っている無様な行為には気付いておらず、
ただ呼吸困難で、もがいているだけだと思っていたのだが、
司令が空いている手で藍華の顔を指差し、更に舌をチロリと動かして見せると、
大きな笑い声が部屋中から湧き上がり、罵倒や嘲りの台詞が次々と藍華に向けられた。
「戦いの最中、しかも絶体絶命の状況で、
その戦っている相手のアソコを舐めるなんて頭おかしいじゃない。」
「恥ずかしい女。」
「ここまで来ると、淫乱を通り越して、変態ね。」
「お仲間も、呆れ果ててるよ。」
それらの言葉は全て藍華の耳にも届き、容赦なく心を傷つけていった。
唯一幸運と言えたのは、藍華からりおんの顔が見えなかったことだった。
実の姉のように慕っていた女性の落ちぶれた姿に、りおんはショックを隠し切れず、
顔には、深い悲しみと落胆が色濃く表れていた。
もし、今、藍華がりおんのそんな顔を見たら、
心が粉々に砕け散り、2度と立ち直れなくなっていただろう。
藍華とて、他に道がないとは言え、
こんな浅ましくて下卑た方法など取りたくなかったが
この司令との勝負には、りおんの安否が掛かっているのだ、
どんなことをしてでも、例え、りおんや郷造に蔑まれようとも、
決して負ける訳にはいかない。
また、顔を尻に敷かれるという屈辱的な格好のまま気を失ってしまう事を考えれば、
こんな方法でもいくらかはマシに思えた。
藍華は舌の動き更に激しく、そして卑猥なものにさせた。
だが、藍華のそんな思いや、頑張りも空しく、司令に何の変化も起こらず、
ただ惨めな味だけが口の中に広がり、口惜しさに瞳を潤ませていくのだった。

「うふぅぅ…はぁあぁぁ…んっ。…うぅぅぅ…」
藍華の限界は程無くして訪れ、手足はおろか舌も、ほとんど動かせなくなってしまった。
藍華にはもう、この無様な体勢のまま気絶するのを
何も出来ずに、ただ待つしかなかった。
『もう駄目、意識が薄れていく。負けたくない。
負けたくないけど、もうどうする事も出来ない。御免ね、りおん。』
他人の秘部を嘗めると言う醜態まで晒しても、
りおんを救えなかった自分への不甲斐無さに藍華は一筋の涙を流す。
すると突然、司令は、藍華の鼻を摘んでいた手を離し、
股の下で恥辱と息苦しさに顔を真っ赤にさせている哀れな女にニコリと微笑みかけた。
予想外の出来事に、藍華は司令の真意が掴めず固まったまま
怪訝な表情を浮かべ司令を見詰め返す。
2人の視線が交錯した次の瞬間、
司令は、素早く座り直し、今度は膝と太腿で藍華の頭を両脇から力強く挟み、
そして、藍華の顔を締め付けたまま倒立して藍華の体を持ち上げ、
更に、両腕を軸にして独楽のように回った。
「でぁ! てぁぁぁぁ!」
「アウッ! ァアァァァ……」
頭をねじり切られるような痛みに、藍華は、あられもない悲鳴を上げてしまう。
首が折れそうになり、もうダメかと思った時、顔を締め付ける司令の太股の力が緩み、
藍華の体はそのまま投げ飛ばされ、きりもみ回転しながら宙を舞い、
りおん達のすぐ目の前に、受け身も取れず、無様に落ちていった。
「アフゥ! くっ!」
藍華は、落ちた時に痛めた右肩を手で押さえ、
大股を開いて突っ伏したまま起き上がれなかった。
「くぅぅ…」
昨日のリエとの戦い、そして今、司令から受けた様々なダメージにより、
藍華の体は小刻みに震え、思うように動かなかったのだ。

司令は勝利の笑みを浮かべながら優雅に歩み寄り、
右手で艶かな髪を梳かしながら、床の上にうつ伏せで這いつくばる藍華を見下した。
「随分と頑張りましたが、ここまでのようですね。
戦闘中に気を緩めたのが最大の敗因でしたわね。
だから、教えて差し上げたじゃないですか、貴方には精神的な弱さがあると。
それはそうと、ミス藍華。貴方、舌使いが下手ですね。
そういう行動に出るのでしたら、
もっと技術を磨いてからにした方がよろしいのじゃないかしら?
あの程度では恥をかくだけで、私を感じさせる事なんて、到底出来ませんわよ。」
体は、ほとんど動かなかったのだが、
藍華は、痛みと司令の言葉により、自分の中でくすぶっていた闘争心が再び燃え上がり、
憎らしいほどの笑みを浮かべる司令を睨み返し、「まだ負けないわ!」と目で叫んだ。
その藍華の行動に、司令は益々嗜虐心を刺激され、控え目に1回舌なめずりをすると、
素早く、倒れたままの藍華の尻に覆い被さるように乗っかり、
両腕で藍華の片方の太股を抱くように締め付け、両足でもう一方の太股を絡め取る。
そして、藍華の両太股を締め付けたまま、
司令は自分の体が下になるように藍華の体を仰向けにひっくり返した
司令のあまりにもの滑らかな動きに、藍華は反応できす、なすがままだった。
司令は藍華の太股を掴んだまま自分の方に引きつけ、更に背中も反らし、
藍華の股を裂くように強引に広げる。
「アウァッ! あぁぁぁ!」



藍華の股は大きく広げられ淫裂も僅かに開いていた。
「どう?この技は。『恥ずかし固め』って言うのよ。
体の硬い貴方には、さぞ良く効くでしょうね?
こんなあられもない姿を家族同然の大切な方達に見られるのはどんな気分です?」
藍華は恥丘の向こうに りおん達の顔を見付ける。
りおんは 藍華と目が合うと、その痛々しい姿を直視できず、目を伏せるが、
すぐに、隣に立つ黒デルモに頭を捕まれ、無理矢理藍華の方に顔を向けさせられ、
ナイフを頬に突き付けられてしまう。
「何をしている! しっかり見ろ!」
しかし、それでも、りおんは瞼をきつく閉じていた。
そんな りおんの態度に苛ついた黒デルモが、
ナイフの柄でりおんの顔面を殴ろうと腕を振りかぶる。
「やめて! 待って。 アグゥ! り、りおん。目をそらしちゃ駄目よ。
しっかり見て。大丈夫よ。私がきっとあなたを、アァッ! 
必ず助けて出してみせるから。ハウァァ! だ、だから、見るのよ! アウゥゥゥ!」
藍華は慌てて黒デルモに制止を願い、りおんに目を開くよう促した。
藍華の大きく広げられた股に、部屋中の視線が突き刺さる。
『ああ、恥ずかしいわ。こんな格好を皆に見られて。
でも、恥ずかしがっている場合じゃない。何としてでもこれを外さないと。
りおんを救う最後のチャンスなのよ。負けるわけにはいかない!』
藍華の思いとは裏腹に、外そうと、もがけばもがくほど技がきつく締まっていき、
股は更に広がり、秘唇の中をも露にし、ますます恥ずかしい格好になっていった。
「あぐぅぅ、がはぁぁぁ…」
藍華の叫びはより悲痛なものとなり、藍華は、更に激しくかぶりを振る。
司令が自分の上で恥ずかしさと痛みで苦しみもがく藍華の姿に、
満足そうに笑みを浮かべ、止めとばかりに、藍華の太股を力一杯一気に引き寄せ、
更に股を大きく広げさせた、
ゴキッ!
関節の外れる鈍く嫌な音が部屋の壁や天井を打ち鳴らす。

「アガッ!」
藍華はあまりの痛みに瞳孔を開かせ、悲鳴を喉に詰まらせる。
顔は自ら吐き出したよだれでベトベトになっていた。
そして、突然、ぐったりとなっていた藍華の体が、ぶるりと大きく震えると、
司令は、藍華の体に起こり始めている異変を察知し、素早く藍華の下から抜け出た。
藍華もその異変に気付き、慌ててそれを抑えようとするが、
その時にはもう手後れであった。
プシャーーー。
「出るぅ! いやぁー! 駄目! 見ないで! お願い。
見ないでぇー! お願い! 止まって! 止まってー!」
藍華の股間から一筋の水が噴き出し、りおん達と藍華の間に水溜まりを作っていく。
藍華は、すぐに股間を手で抑え、
必死にその奔流を止めようと股間に力を込めるが、痛みのため上手く力が入らず、
どんなに頑張っても、その流れを止めることが出来なかった。
「イヤァァァァァァーー!!  あぅぅ…」
自分のはしたない姿を悲壮な面持ちで見ているしかなかったのだった。





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